オレンジジュース.【飯田天哉】 ページ4
＊
飯田side
昨日は麗日君と一緒に居たA君
先程、皆とA君について決めた事がある
1つ、A君の世話は順番
2つ、峰田くんは耳郎君と一緒に←
3つ、勉強を教えてあげたりする事
今日の順番で行くと僕が当たる
飯田「A君!今日は僕が
君の世話をする事になっている!!よろしくな!」
「おちゃこと……いずくは?」
そうか、やっぱり知らないのは怖いだろう
飯田「緑谷君と麗日君は今本を買っている
今だけ僕と一緒でいいか
嫌なら言ってくれ!」
目線を合わせ聞く
少し驚いた様に大きな瞳を更に大きく見開く
「……や、ちがう
てんやいっしょ………うれしい」
飯田「!!そうか、ではまずは何処へ行く?」
「……おちゃ、ほしい」
飯田「お茶か、なら食堂にあった筈だ
一緒に行こうか!!」ｶｸｶｸ
小さく柔らかい手を握り、食堂へと向かう
そういえばA君の【個性】
相澤先生は言っていなかったな
＊
飯田「ん!!?」
お茶を貰いに食堂に来たのだが
飯田「お茶は、今は無いみたいだな
沸かすとなると時間がかかる……」
そうだ
冷蔵庫にあった缶一本を手に取りコップを持ち
A君が座っている席に向かう
飯田「A君、すまないな
お茶は今無くてな
代わりにオレンジジュースを持ってきた」
そう言うと
「……?おれーじじゅーす」
飯田「みかんのジュースだ、美味しいぞ
僕の【個性】に必要なんだ」
「…………?」
飯田「飲んでみるといい」
缶を開け、コップに移す
缶ののみ口で怪我するといけないからな!!
A君は両手でコップを持ち
少しずつ飲み始めた
「ん…………」ｺｸｺｸ
「……すっぱい?」
飯田「100％だからな、大丈夫か?」
「ん…………おいしー」ﾌﾆｬﾘ
そう言うとキラキラした目で飲み始めた
オレンジジュースを知らない……
どれほど過酷な生活を強いられたんだ………!?
取り敢えず、飲んでくれて良かった
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座敷牢 - ん″ん″ん″ん″ん″私の癒しになりました(*´ω｀*) (2018年7月16日 3時) (
レス) id: 54989ed1df (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 投稿まだですか？ (2018年6月10日 18時) (レス) id: d5fb931248 (このIDを非表示/違反報告)
臥竜彼岸桜(プロフ) - 急にごめんなさい、もしできれば、敵連合とか死穢八斎會とかできますか？ (2018年5月27日 20時) (レス) id: 1803679315 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ほんわかしてて癒やされます……最高です……ありがとうございました…… (2018年5月1日 21時) (レス) id: fb0b177394 (このIDを非表示/違反報告)
雪見 - 面白いです！！この作品大好きです！！ (2018年4月26日 14時) (レス) id: 3185eceabf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lost | 作成日時：2018年3月1日 13時
