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【生い立ち】
出身は純血一族、加えて過激な純血主義として有名なデュランド家。家族構成は父は現当主、母はその妻となっている。11歳の年が離れた弟がひとり。
ヴィクターは不妊に悩まされていたデュランド夫婦の間に生まれた一人息子で、甘やかし、可愛がられて育てられた。純血主義の考えも散々説かれたようだが、彼の興味は、そんな人間同士のくだらない考え方の話には向かなかった。
ヴィクターは魔法生物学者の母の影響で幼い頃から魔法生物に興味を示した。幼ながらに、様々な魔法生物に触れ、観察し、実験した。甘やかされていたせいか、好き勝手魔法生物を追いかける生活をしていたらしく、小さい時から魔法生物を含め、動物が彼の友人だったらしい。
魔法学校では両親の出身寮であるトゥルーアル寮に組み分けされ、その寮風に強く影響され、「真実を見極めることこそ正義」と感じるようになった。
学生時代は、特に生物学において能力を惜しみなく発揮し、輝かしい成績を残した。学校生活の半分以上を魔法生物の研究に費やしており、その甲斐あって、学生にも関わらず、魔法生物の新たな生態等のレポートを発表し、業界に大きく貢献した。彼の才能は若くして世間に認められ、天才と呼ばれるようになるまでに時間はそうかからなかった。
ただ、優秀だったのは成績だけで、研究に没頭するあまり人間関係はおざなりで、変わり者とやや浮き気味だったようだ。
学校を卒業後、実家に帰省したヴィクターは、自分に種違いの弟がおり、混血である彼は家で酷い処遇を受けていたことを知る。「真実を見極める正義」に則り、彼は愛する両親を批判し、初めて会った弟を守ったが、弟はヴィクターを拒絶した。両親に愛されているヴィクターを嫌った。以降、弟の学校入学から卒業までの面倒は彼が見ていたが、ほとんど絶縁状態であった。
さて、卒業後彼は、兼ねてよりスカウトを受けていた魔法省の生物課に就職し、その才能を存分に発揮した。25歳にして、生物課の課長まで出世したが、それもまた、彼にとってはどうでもいいことらしい。彼の目線の先には常に、魔法生物しかいない。
【人間界・非魔法族をどう思うか】
あまり関心がないが、人間界に生息する生物には興味がある。魔法界にない生物がいるのではないか、同じ分類の生物でも、魔法のある環境と無い環境で生態が大きく違うのではないか、と時々思い馳せている。
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月の揚羽蝶(プロフ) - くろせさん» いえいえ大丈夫です！かしこまりました！ではお邪魔させていただきます！ (2022年6月20日 21時) (
レス) id: 36085f3618 (このIDを非表示/違反報告)
くろせ(プロフ) - 月の揚羽蝶さん» DMで大丈夫です！ ボードやツクはあまり浮上しないので…！ お手数お掛け致します！ (2022年6月20日 18時) (レス) id: a6974f3993 (このIDを非表示/違反報告)
月の揚羽蝶(プロフ) - くろせさん» ありがとうございます！！つきましては詳しいお話をさせていただきたいのですが、ボードかTwitterのDMにお邪魔させていただきたいのですが、くろせ様はどちらがご都合の良いでしょうか？ (2022年6月20日 17時) (レス) id: 36085f3618 (このIDを非表示/違反報告)
くろせ(プロフ) - 月の揚羽蝶さん» 返信が遅くなってしまいすみません！ 是非お願い致します！ (2022年6月20日 13時) (レス) id: a6974f3993 (このIDを非表示/違反報告)
月の揚羽蝶(プロフ) - はじめまして、突然のコメント失礼いたします。水面下の魔法戦争物語-第二部にて、テレーゼ・エルネスタ・ショーンベルで参加しております、月の揚羽蝶と申します。くろせ様の素敵なCSにとても惹かれまして、もしよろしければ関係を組んでいただけませんか？ (2022年6月14日 23時) (レス) id: 36085f3618 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろせ | 作成日時：2022年5月9日 4時
