【歌い手】 優しさを知らない少女の歩む道には。

十九歩... ページ24

先輩が言ってた
“そっくりそのまま”
というのは、当たり前っちゃ当たり前。


私は記憶を失くした。
故に、姉の見様見真似していた。
それこそ、言葉遣いから笑い方まで。
忘れたという言い訳で、
本当はできなかっただけかもしれないけど。


つき「だからね、、、」


気まずそうに先輩がしゃべり始める。


貴『先輩、私先輩に無理してほしくないです。
だから、無理に喋らなくっても大丈夫ですよ？
でも極力、似せないように変えますね。
先輩が笑ってくれなきゃ、まふくん達が心配しちゃいますし。」


るす「さり気なく出るまふらー発言。」


貴『だって仮に先輩の天月くん説が本当だったら
まふくんと友達なはずでしょ??』


つき「説って。ホントに天月だってば(笑)」


ハハッ、と先輩が笑う。
私の前でも笑ってくれるんだ。
よかった。

つき「てかAちゃん。
先輩って呼ぶなら歌い手名で読んでよ。
もう先輩じゃないしさ？」

貴「先輩は年上の方だから関係ないんじゃ…？」


るす「んなこと言ったら俺もAより年上やで？」

貴『るーくんはるーくんだもん。
それに天月くんってまふくんと仲いいし！
なお更無理！！』

珍しくビックリマークがついてしまう。
だって天月くんだし。。。
まふくんとあんなに仲いいんだよ？

るす「おれもまふとコラボとかしとるやん！
なんで天月くんと扱い違うん!?」


貴『え、な、なんでだろ。
確かにるすまふのが好きだけど…！
チームホスト一番好きだけど…!!』

るすつき「「ち、ちーむほすと...？」」

貴『え、知らないの？
るすまふって二人ともホストって言われるから、
チームホスト。』

つき「へぇ。
ってそれはいいんだけど！
とにかく呼んで、あとタメね！
もう強制だから。」


貴『うえぇ、なんかデジャブ感すごい。。。』


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
なんやかんやで仲良く？なりました？？

おまけ↓



るす「ねぇチームホストって何かやだ。」


貴『知らねぇわ、るすなーに聞いてみろｗｗｗ』


るす
ねぇ、チームホストって知ってる?
なんか友達に聞かれたんやけど。


るす「…。
るす君とまふ君二人のことっていう人多い。。。
知らん人もおるけど。」

貴『ほらみろ。』

複雑なluzくんでした。


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おつでーす。
みなさんお気に入りありがとうございます！
友達と同じ数になって、友達がめっちゃ怒ってますｗ

「なんでこされたの！？」って(笑)

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