祟る犬共 (ページ49)

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ディスパッチ・モーメントページ49

【名前】永淵里那(ながぶちりな)

【性別】女

【年齢】18歳

【職業】学生(今年で高校三年生)

【性格】幼少期は皆が団結している時に一人別のことに没頭していたり、意味も無く空を見上げている様な不思議な子。

中学校に入ったのを機に、行きたくない誘いを我慢して行くなんてしょっちゅうなお人好しに変貌。
この時、結局後悔しながらも嫌われたくないという根強い心理から断れずにいた。
結果、自殺願望を抱えて家では「死にたい死にたい」とほざいているが、結局怖くてそれすらも出来ず未遂で終わっている。
部屋にはその為に使用する為のロープも大量の睡眠薬も。後に睡眠薬では死ねない事を知り、破棄しようと考えている。

基本的に家には両親も居ない為ほぼ一人で過ごす。故に病みに病みまくった性格で、自傷行為の痕は目立たない様に付けていた。
故に年中長袖。勿論友達に指摘されたが、肌が弱いからと言って見苦しい言い訳で言い逃れしていた。

高校に入ったと同時に、今度は酷いクソガキに急変する。
頻繁に夜遊びし、酒も煙草も禁止されているにも関わらず勝手に解禁。今までの面影も感じさせない程に人が変わる。
とてつもない浮気魔で、振っては別の男に寝返ることもよくある。とりあえずクズ。
それに加えて女好きで、同性という肩書を利用して絡みに行き、ナンパ紛いのことをしては一度に何人もの女子を物にした。
勿論、此方も使い捨て。

人の失敗を心から笑い、人の幸福を何よりも嫌う。
自分となれば全く別の話で、カーストを作って下の人間を見下すのが大好き。

自分の顔が良いのを把握しており、それと同時に何をしても許されると思っている。
正直、何故此奴がAで済んでいるのか不思議ではあるが、中学校時代の善行(パシリ)なのかもしれない。

【身長】155㎝
【体重】46㎏

【容姿】地毛の栗毛で、毛先に行くにつれて赤くなっていくグラデーションに染髪している。
後ろ髪は大体襟足程のショートカット。後れ毛が多い為、ふんわりとした印象を持たせる。
パッチリとした二重で吊り気味な目で、虹彩は濁色のある赤。
祖母がドイツ人というクォーターということもあり、西洋的な見た目。
色白で四肢が細長い為、基本的に何を着ても似合うと言う憎たらしい属性持ち。

学校既定の赤いラインが三本入った黒のセーラー服に黒のパーカーを羽織っている。
スカートも同様にラインの入った既定の物。丈は膝上三センチ。