祟る犬共 (ページ47)

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懺悔の間ページ47

【名前】ヴェローラ

【種族】エルフ

【年齢】外見16歳。実年齢は不明。

【性別】中性的な為一瞬分からないが、よくよく見ると女だと分かる。

【容姿】癖のない綺麗なプラチナブロンドの髪を肩甲骨辺りまで伸ばしている。
パッチリとした二重なのに伏せられがちな瞳。虹彩は綺麗な黄緑で、すっと筋の通った鼻、小ぶりな口が顔の上にくっついている。
髪に負けぬ程の白い肌。指を始め、四肢が細長い。

黒を基調に、カラーが白の修道服。ベールも同じカラーリングで、バンドのみ白で他は修道服と同じ黒。
ベールのインナーカラーが赤で、そこだけが唯一の有彩色。

エルフの象徴とも言える尖った耳は髪とベールに隠れがちだが、たまに見える。
ピアス等のアクセサリーは好まないらしく、穴さえ開いていない。

【性格】控え目で、人に言われたことをしっかり熟すタイプ。
頼み事はめったにせず、人の為に尽くそうとする。人の為に何かしたいというが、大罪を犯したとでも言える自分の罪を償おうとしている様にも見える。

生前の記憶は長年懺悔の間に居る為もう忘れてしまったと言っているが、真偽は不明。
動植物をこよなく愛し、愛でるのが好き。
唯一困ったような、悲しそうな表情を崩すことができる。

喜怒哀楽の内、ほぼ喜怒楽が無いに等しい。
怒っても悲しむように怒るし、嬉しそうな時も、双眸の中は厭世的な何かが渦巻いている。

【罪】生肉のつまみ食い
生前、餓死寸前の状態で狩りをしていた人間の目を盗み、ほんの少しならと獲物であった鹿肉を食べる。料理などの加工は勿論、血抜きさえ行われていない生肉の為、ほぼ大罪。

【詳細】
一人称：私
二人称：貴方、名前＋さんの敬称
好き：一人で居る事、静かな場所
嫌い：強欲な人、生前の自分
その他設定：懺悔の間で暮らしているエルフ。管理をしたいと望んだわけでもないが、彼女の望む"安寧"は、この世では得られない物なのかもしれない。

ヒエロフィリア(テオフィリア)を持っており、修道服を着ているのもこの為ではないかと考えられる。