祟る犬共 (ページ22)

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探偵部～夜行～ページ22

【怪異名】〇狐者異(こわい)

【性別】中性的な見た目ではあるが、女だと表明している。尚、その提唱の真偽は不明。

【年齢】見た目は10に満たない程だが、実際の所は不明。恐らく、年はかなり食っている。

【身長】133cm

【能力】何でも食べる。食物は勿論のこと、無機物や有機物でも消化可能。
ただし、狐者異自身の味覚に合うのが前提。

かなり昔は悪怪異として所構わず食べ物を食い散らかし、終いには墓を掘り起こして死体をも貪り食らったというが、
現代の食物に興味を示し、現在は(まだ悪食さは抜けきっていないものの、)食生活を謳歌している。

デメリットは、一度に口に含める分が少ないこと。攻撃への即効性が無い分、デメリットも薄い。
また、見た目の問題上、あまりに酷い物は食らうのを拒否することもある。

無理矢理食べさせようとすると、噛付かれる。指一本で済めばまだ良い方。

【周囲に及ぼす影響】食費の爆上がり

【悪さをする内容】能力欄参照。以下、詳細(過去の悪怪異時代の物)。
始まりは幼子特有の可愛らしい笑みで食べ物を要求する。与えてくれれば次を要求し、与えてくれなければ要求した相手を食べてしまう。
骨の髄までしゃぶり尽くすのは、残さず食べる為。
要求に終わりはなく、最終的には皆食べてしまって、また要求するの繰り返し。

【弱点、解決方法】不味い料理、あまり一度に食べられない

【容姿】サラサラとしたストレートの黒髪を無造作に伸ばしている。長さは肩甲骨辺りまで。
前髪はぱっつんで、ギリギリ眉を覆い隠す程。マロ眉。

くりくりと丸っこい平行線の二重の双眸は、暗褐色の三白眼で、鮫歯が特徴的。
少しだけ焼けているものの、色白な肌。

何故か白のシャツの上から裾に松葉色の市松模様を施した柳色の着物(羽織りの様にも見える)、水浅葱の袴という書生スタイル。
白の踝を覆う程の足袋は履いているが、靴は履いていない。
これまた書生を連想させる学生帽を被っている。

【性格】兎に角美食家なロリ。「お腹すいた」が口癖で、常に何か食べていないと気が済まない。
料理が不味いと憤慨する。宛ら頑固親父。ちゃぶ台は図体の関係上ひっくり返すことはないが、勢いはひっくり返す勢い。
退治されることへの恐怖心は持ち合わせていない様子。