【そらる】心が読める少女を救いたい(修正版)

11 ページ11

時は過ぎ昼休み


『…ふぅ』


屋上まで来るのに時間かかっちゃった…


女子達が煩かったんだもん…声も聲も…


「あ、きたきた」


私に手招きしている一ノ瀬くん


『すみません…遅れました…』

　
「ん？大丈夫大丈夫、俺らが誘ったんだからさ」


_一分しか遅れてないんだけどなぁ…w


一分…！？かなり遅れてる…


「んー、お腹空いた〜」


相川くんが少し拗ねて言う


「はいはい、じゃあ食べよっか」


各自、パンやら弁当やらを取り出す


相川くんの弁当箱…てるてる坊主…？


好きなのかな…？ちょっと可愛い


「でさ、話なんだけど…









悩み、ある？」


え、相談しろと？


急過ぎて理解出来ない…


まずは彼の意図を探ろう

12→←10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す