ナビレラ (ページ18)

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NB「あっ！」

ナビが突然走り出しました。

慌ててバーノンはナビを追いかけます。

ここで目を離したらメンバーたちになんて言われるか想像したくもありません。

VN「ヌナ、勝手に走るの禁止。」

NB「でも猫がいたから今回だけは特別。」

VN「ほんとだ、なんかヌナに懐いてるね。」

バーノンが言う通り、猫はナビの足に擦り寄っています。

NB「猫ちゃん、隣の兄ちゃんもいい人だよ。」

VN「…来た」

不思議とナビが話しかけると、猫はバーノンの方を振り向き、気持ちよさそうに頭を撫でられています。

VN「やっぱり、ヌナ前世猫だったと思うよ。海鮮好きだし撫でられるの大好きだし。」

NB「それジュニオッパにも言われたんだ〜」

再び猫はナビの方は行き、今度は背中を撫でてもらうようです。

バーノンは少しナビと猫の元から離れて写真を一枚。

NB「その写真ちょうだい！」

VN「おっけー。カトクしとくね。」

十分撫でられて満足したのか、猫がナビの元を離れ、歩き始めました。

NB「ついて行ってみようよ。」

2人が猫について道を進むと、ベンチの下に今度は黒猫がいました。

VN「仲間かな？」

NB「そうかも。私もボノニと猫の写真欲しい。」

空気を読んだのか、黒猫はバーノンの足元へ。

ナビは満足そうに写真を撮ります。

NB「また会おうね、猫ちゃんたち。」

あくびをした猫につられて、ナビとバーノンもあくびを一つ。楽しい夜のお散歩。次は誰と行こうか。