猫の猫 (ページ21)

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家に着いたが起きそうにない猫。

「Aついたよ。動ける？」

首を振る猫。犬を召喚するか。

Aおんぶして行くからちょっと手伝ってくれない?
ミンギュそんなにひどいの?
すぐ行く

そんなこんなで飛んでやってきたわんこに

荷物を持ってもらったり、ドアを開け閉めしてもらった。

猫は俺の背中。

mg「だいぶやられてんね。」

「インフルだって言われたら余計怠くなったって。」

mg「わかる〜コロナの時そうだった。」

ここの住人は考えることが同じらしい。

部屋に着き、ベットに寝せて部屋着に着替えさせる。

犬は氷枕と冷えピタを持ってきてくれた。

mg「今週は休み？もしかして店長店閉めるとか言わないよね？」

「言ってた。そんなにA人気なの？」

mg「人気も何も看板娘だって店長が言ってたよ。」

「クビにしろ。そんなの許した覚えはない。」

mg「おぬよん怖いよ〜。」

「腹減った。」

mg「あわび粥ならもうあるよ。」

「食べる。」

猫が寝ている間に腹を満たしておこう。

猫の風邪.おしまい

『…おぬ。』

「ん、腹減った？」

『ん。ミンギュご飯ありがとう…』

mg「うん。薬ここに置いとくから。」

早く良くなるといいね。