猫の猫 (ページ13)

今日:12 hit、昨日:65 hit、合計:79,821 hit

・ページ13

・

mg「ただいま〜！A！早くソファに座って！」

『その前に手洗ってくれない？』

mg「もう洗った！ほら冷たいでしょ。」

『いや！触るなその冷たい手で！！』

あーもう猫を怒らせるな。

mg「いいから！早く座って！ヒョンからなんかあるから！」

『なんかって何！！もうミンギュうるさい！！おぬどこ！！！』

「ここ。」

と猫の後ろに立ち、プレゼントを差し出してみる。

『うわ〜！何！？クリスマスまだだけど、あ、おかえり！』

「うん、ただいま(笑) 開けていいよ。ミンギュはA開けるまでステイ。」

mg「…早く開けて。」

『おぬ、ミンギュ外に出して。』

「無理。でかい。重い。」

mg「…ひどいよ……」

犬とは違い丁寧に包装紙を剥がしていく猫。

『耳当て？？あったかそ〜！』

もふもふ具合が気に入ったのか、結構な力でもふもふと握っている。

「可愛い。つけてあげる。貸して？」

はい、と受け取る猫の白い耳当て。

mg「なんか、本物の猫みたい。」

確かに。元々白いからより白く見える猫。

『あったかいよ〜ありがとうおぬ〜。』

これで早番出勤も寒くないね〜と鏡を見つめている。

「はい、ミンギュ開けていいよ。」

mg「！…俺のはネイビーだ！」

「スングァンとお揃い。」

mg「なんで」

と言いつつも嬉しそうな犬。

『外に散歩しに行こうよ！今日は星が見えるよ！』

「本当だ。オリオン座も見えるね。」

『あ、おぬのある？私のマフラー貸す？』

「俺のも買ったよ。ご飯食べたら3人で外行こうか。」

やった〜！と犬と猫は耳当てをつけたまま、晩ごはんの準備を始めた。

猫にプレゼント.おしまい

『やっぱ寒いね〜。』

mg「…えいっ。」

『…おぬミンギュ雪に埋めて。』

「ラジャー。」

mg「えヒョン？…っんぶ」