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好きじゃないと続かないのは当然 ページ10
「二人とも凄いよね、頭めっちゃいいし。」
ザラザラとした歩道を音をたてながら歩く。ざっ、ざっ、ざっ、といつもより3倍うるさい。
「好きじゃないと続けられないのと同じで辛いけど、将来のためにって考えるとやらざるを得ないじゃないですか…。私は好きって思える勉強法を見つけてそれでねじ込む形です。」
「俺は、問題集を自分で見つけてやるタイプですね。一番典型的です。」
「うーん、やっぱり自分なりにやるのが一番かあ。」
先輩と私と、隣に翡翠くん。
「私であっても最初から勉強が好きだった訳ではないので。
平凡でしたけどただ、負けてられないなあって思ったんですよ。」
「きっかけはコイツにあり、って所ですかね。」
手を翡翠くんに向ける。
彼はきょとんとした顔でこちらを見てくる。
そうだ、君が私を変えたんだよ。
主導権を握るつもりは無くて→←劣ったら社会的に殺されるらしい
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作者名:光希 | 作成日時:2021年4月14日 16時