22話 ページ26
「ごちそうさまでしたっ。美味しかったね、轟くん。」
「…学食には敵わねぇ。」
「そこと比べちゃ駄目だからーw」
空になった容器をゴミ箱に捨て、お茶子ちゃんにどこにいるー？という旨のメッセージを送る。思っていたよりすぐに既読がついて、ここだよー、と写真が添付されたメッセージが帰って来た。
うむ、わからん。←
「麗日か？」
「あーうん、そうなんだけど、ちょつとこれどこか分からなくて。」
「どれだ？」
そう言って轟くんは私のスマホを覗き込む。ちょっと待って待って顔！顔が！！
相変わらずお綺麗ですね！！！！←←
……さっきからなんだラッキースケベじゃないけどラッキースケベ的な事が続き過ぎてる気がする。
本当に今日が命日なのかな私…。死ぬ前には幸せな事が続くって言うじゃん？あれ、言わないか。でも今一生分の運使ってるよ確実に。ひええぇ早死にだけはしたくないかなぁ…？←←
「これ、多分校門の辺りだな。行ってみるか。」
「え、あ、うん！」
前を行く背中を、人混みの中見失わない様に追って。空を掴んでいるその左手を握る事ができたら、どれだけいいのだろうかと思った。
なんて、高望みし過ぎか。
今私は、確かに、遠くて届くことのないと思っていた存在と共にいる。鮮やかな2色に彩られた髪が前方で揺れて。何人からも注目を集める彼の視線を、今は自分だけに向けさせることができるのだと。そう思えば、もう何も要らない気がした。
ただ、今。今だけの、幸福。
それでも、いいから。
「あっ！Aちゃん！轟君！来たでデクくん！」
「轟君〜！花野さーん！こっちこっち！」
「じゃあ皆揃った所でいこか！」
「「お化け屋敷！！！」」
この人ら本気で付き合ってないんだよね？なんでそんな気ぃ合ってんの？？？？ヒーロー科不思議←
てゆかなんだってお化け屋敷？え？なんだって？？？
何言ってんだろうこの人ら。いやてゆうか本気で何故。当人達が一番震えてません！？大丈夫！？！？緑谷くんとかほんと心配になってくるよ！？
「ははは…大丈夫大丈夫大丈夫……。花野さんも心配しないで…。大丈夫大丈夫大丈夫怖くない怖くない怖くない……」
「いや心配するわ！」
**
文脈がぐちゃぐちゃだ( ˙-˙ )
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Lon(プロフ) - 白猫さん» うわああああありがとございます嬉しいです本気で感激です！！！！！頑張りますね！ (2018年11月4日 15時) (
レス) id: eb52dfdf9a (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 更新頑張って下さいね♪ (2018年11月4日 7時) (レス) id: 7c2160a8e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lon(プロフ) - 名無し55472号さん» コメントありがとうございます！！！！そう言っていただけてすごく嬉しいです！！文章は拙いですが頑張りますね！！！ (2018年10月31日 7時) (レス) id: eb52dfdf9a (このIDを非表示/違反報告)
名無し55472号(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2018年10月30日 13時) (レス) id: c386c5259e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lon | 作成日時：2018年10月21日 9時
