序章 ページ2
恋に落ちるのなんて、それはもう一瞬の事。
端から諦めていた体育祭。障害物競争なんて子供じみた内容で、あーあ最初から動けなくなっちゃったよ誰だよ先頭こんにゃろうなんて思っていた矢先の事だった。
こんな競技先頭の顔だけ拝んでさっさとリタイアしーよおっと。ごめんね明一緒に頑張ろって言ってたけど無理だったわ頑張ってと遺言を残しながら私達を動けなくしやがった元凶を遠目に眺める。
こんな時だけは明の個性が羨ましいなぁなんて思うけど頑張れば良いだけの事かと思うとそうでもない。人々の間を縫って探した先にいたその憎き先頭の正体が、
――轟焦凍だった。
あれまぁなんとゆう美人。
2色に分けられた紅白の髪をたなびかせながら後ろとの間をぐんぐん広げて先頭を走っていく。個性が強いんだなぁ、顔も中々の美人だったなぁ、その時の印象はそんな感じ。
それが初めての出会いだった。出会ってないけど。
大きな音を立てて崩れていくロボを背後に、彼は消えていった。
それと同時に私がゴールする未来もここで完璧に消えたと。おっけい。
某楽曲みたいに
恋に落ちる音がしていたのかもしれない。
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Lon(プロフ) - 白猫さん» うわああああありがとございます嬉しいです本気で感激です！！！！！頑張りますね！ (2018年11月4日 15時) (
レス) id: eb52dfdf9a (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 更新頑張って下さいね♪ (2018年11月4日 7時) (レス) id: 7c2160a8e3 (このIDを非表示/違反報告)
Lon(プロフ) - 名無し55472号さん» コメントありがとうございます！！！！そう言っていただけてすごく嬉しいです！！文章は拙いですが頑張りますね！！！ (2018年10月31日 7時) (レス) id: eb52dfdf9a (このIDを非表示/違反報告)
名無し55472号(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2018年10月30日 13時) (レス) id: c386c5259e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lon | 作成日時：2018年10月21日 9時
