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5話 ページ6
「ごごごごごごめんなさいぃいいいッ!!?」
「!!?」
この街で初めての人、発見
…てか、怯えすぎだろ
「な、なんかごめんな…?ちょっと聞くけど、なんでこんなに人が居ないんだ?」
「あ…旅の人…ですか?」
金髪の少年は瞬きする
「う、うん。できれば大人の人と会わせて欲しいなーなんて」
「大人は居ないけど…僕でよければ…ごめんなさい」
いや、なんで謝るの
「あ、俺リーヴルってんだ、よろしくな」
「ルアル…です」
いい名前だな、と笑うと向こうも少し笑った
*****
「大人達は『ユーバーファレン』に言われて大都市・モルエダに働きに出てるんです。
残った子供たちは地下で暮らしてます。
…僕は最年長なんです。だからリーダー扱いされて…」
はあ、とため息をつくさまは苦労を感じさせる
「…ユーバーファレンって?」
「あ、それもご存知ないですか?
『ユーバーファレン』はこの本をbadendに変えた組織です」
肩がゆれた
ラッキーオリキャラ
デスディチャ
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