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16話 ページ17
「あっありがと」
「ん」
荷物をしっかりと受け取る。
そして、最後には剣を腰に下げた。
「じゃあ、俺行かないと。時間が惜しいからな」
俺は、この場から離れようとしたが…
「待って」
フェリチタが俺を引き止めた。
「コレも何かの縁。私、あなたに付いてくわ」
「付いてくって言われたって、俺ユーバーファレンに狙われてるんだぞ!?こんな危険な奴っ」
「この世界が終わりかける時、人を探す旅人【太陽】の子によって世界は救われる」
「なんだ?それは…」
「予言の書の最後の一節よ」
フェリチタは俺の目を離さずに言った。
「この一節の【太陽】の子なのかを知りたいだけ。ただそれだけの話。ねぇ?良いでしょ??」
「確かに俺は人を探してる。だけど俺は別に太陽の子なんかじゃない。リーヴルは【本】だ」
ただ父さん達が本好き過ぎてリーヴルって名付けだだけ。
「……あなたの真の名は?」
「はっ?」
「……いや、何でもない」
ラッキーオリキャラ
デスディチャ
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