栞の無いhistorynight【オリジナル・合作】

１話 ページ2

『…ご両親が行方不明になった』




俺は今言われた言葉を頭で反復した




「…え？」





「今全力で探してるんだ。…ん？ああ今行く。



…じゃあね、きっと見つかるから元気出してね？」





そう言い残しておじさんは消えた






…父さんと、母さんが？






行方不明？ユクエフメイ？ﾕｸｴﾌﾒｲ？




なんだ、それ





しばらく立ち尽くしていた





＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
それから二年ほど経った




両親は相変わらず見つかっていない





両親の会社の奴等も信用せゼロ




…なら





「俺が探しに行ってやる…！」






両親はある本を調べていた




それは【滅びの本】





もともと予言する本だとか言われていたらしいが、つい最近変わった




…終わりかたが





happyendからbadendに。




どんな内容かも知らないが、両親は熱心に調べていた




【本の中へ入る】という魔法も使っていた




…ちっさい頃からずっと見てたんだ






俺だって入れる！

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ラッキーオリキャラ

デスディチャ

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