栞の無いhistorynight 2【オリジナル･合作】

58話 ページ12

再びルアルside



｢そうだ、ルアル｣



｢ん？｣



｢きっとリーヴルは悪夢を見てる。だから心で呼びかけてあげて。下手すると起きれなくなるから｣



テディがそう言う



･････まじですか



｢わかった｣





テディの案内はあっていて、やがて椅子に座るシュットが見えてきた



｢そっか〜、テディにはノーズがあったね♪


･････やれブライト｣





するとテディはまた目を光らせた




｢【ヘルセンシティブ】！｣



｢！？｣



ブライトが目をおさえる




｢今！タドミール！｣



｢断ち切れ･････【セパレーション】！！｣




合図を受けタドミールが飛び上がり




『ブライトとシュットの間の空間』を斬った




｢！！｣



一瞬青い光がはしり、ブライトがよろめく




｢･････あれ、俺｣



｢リーダー！よかった！｣




？？？



｢今のはシュットとリーダーを繋ぐ指示波を断ち切ったんです。
タドミールは【セパレーション】といって、繋がっているものを切ることができるんですよ｣



｢へ、へえ･････！｣



オディオの説明に目を丸くする



一度断ち切ったものは修復できないらしく、もうシュットがブライトを操るのはできないそう



すごいや

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