検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:4,403 hit

48話 ページ2

目を開ければいつも通り、洞窟の前。


「いつもながら、起きるのが遅いな」

「うるさい、フェリチタ」


そして、俺の隣には紅く輝く剣。
あと、龍は一人だ。因みにウェンズいわく、龍は人と同じ一人、二人と数えるらしい。
……なんか違和感あるけど…。


【この感じだと、貴様は龍の力を集めたいるみたいだな】

「えっ?はい」

【という事はあいつ等の元にも行くのか?】

【うん、そーだよ〜。最後に光の元に行く予定なんだ〜】

【闇は器になったみたいだかな】

「器になった本人は気付いてないけどね」


ルアルのその一言に苦笑する。
だって、笑えないから。


【……ちょっと待て、本当に光が最後か?】

【あっあぁ、そうだか?】

【……彼女の元には行ったのか?】

【彼女?】


【……氷はどうした】

【【【あっ……】】】


えっ?なになに??状況が掴めないんだけどっ!

氷って何!?


【…テールちゃんごめん、忘れてた(*ノω・*)テヘ】

【我も忘れていた…】

【私も…】


【………テメェらぁ!!!】


ヴォルテールの怒鳴り声が響いた。人間にも影の薄い人がいるように龍にも影の薄い龍がいるみたいだ。
龍も人間も似ているところがあるという事だろうか?


【 ヴォルテール、そんなに怒ることはなかろう 】

【ごっごめんなさいっ!謝りますから殴らないだくださいっ!】


えっ?剣の中って一体どうやってんの??

【テールちゃん、氷の事好きだもんねぇ(・∀・)ニヤニヤ】

【ティエラァァァァ!!】

49話→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:合作 , オリジナル , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きっしゃん x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2015年7月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。