彼と 私のゆる日常 。3【まふまふ】

寝ぼけてる ページ22

☆°。






______________________________






____________________

__________








まふ「では、いってきま…す…」






A「まふ、寝てるね」







ある朝、はやい時間。






いつもはまふが寝てるような時間ですが、今日は撮影のため早起きです。






まふ本人は今にでも布団に戻って寝たいのでしょうね。









ギターを背負ってふらふらと歩く姿は危なっかしくて見てられません。








A「ほら、起きて」






ぽわぽわとまだ夢うつつなまふを起こしつつ外へうながす。






すると突然、






まふ「…ちゅー」





A「…！？」






早く早くと私にキスをねだる。

寝ぼけてるのかな。






まふ「いってらっしゃいのちゅーは？


ねぇねぇ…」






A「…っあぁ、もう、



一回だけね」






ちゅっと触れるだけのキスを頬にした。









まふ「ふぇえ、口じゃないんですか？」






ぅう…

躊躇い、迷っている私に彼は御構い無しに





キスをせがんでいる。






まふ「僕からしちゃいますよぉ」






A「ん…んん！？」






ちゅっ、ちゅっと何回も頬や口に触れる優しいキスをする。






A「も、いかな、いと！


まふ！」





大声でまふの名前を呼ぶと、パタリとキスの嵐がやんだ。







こちらをじっと見つめてきた後、何を思ったのか、顔を赤くして








まふ「ぃいい、いぃ、いってきます！！」





何回噛むのだろうと思うくらい動揺して仕事へ行きました。








next

立食パーティー申し込み→←2日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す