初めての。 ページ22
────貴方side────
バレンタインデー。今日優はライブがある。
手作りを渡そうかなって思って朝早くに優の家に向かった。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
二｢…はい、あ！A。｣
｢すごく寝起きじゃん、おはよう。これ、バレンタイン。今日イベントあるから早い時間に来ちゃったけど大丈夫？｣
二｢いや、全然、むしろ嬉しい。今日凄く頑張れる。｣
｢そう？ライブ見るだけだからそっと応援しか出来ないけど頑張ってね。｣
二｢うん、ありがとう。その言葉で凄く応援されたよ。ちゃんと俺のパフォーマンス見てろよな。｣
そう言って優は頭を撫でてきた。
大きな手が凄く心地いい。
｢見るよ、ちゃんと。だから優も頑張ってね。じゃあ私、準備とかしたいからそろそろ帰るね。｣
二｢わかった。じゃあ待ってるから。ばいばい。｣
｢うん、じゃあね。｣
優の家を出ると空は綺麗に晴れていた。
今日はいいライブ日和になりそうだな。
────────────────────
ディファ有明。
今日はここでライブするらしい。
私が来た時間にはたくさんのファンの子達がいて、少しだけ申し訳ない気持ちになった。
席は結構前の方。優の顔は見れるかな。
会場に入り、席につくと隣に座っている人がエメラルドグリーンのペンライトを付けていた。
｢あの、二番煎じ推しですか？｣
？｢あ、はい、そうです。｣
｢そうなんですか、私も二番煎じさんを推してて。同じですね。｣
？｢そうなんですか！失礼ですが、お名前を伺っても良いですか？｣
｢はい、Aって言います。あなたは？｣
優依｢私は優依って言います。良かったら友達になりませんか？｣
｢友達…はい！是非なりたいです！｣
優依｢じゃあこれからよろしくねAさん。｣
｢よろしく、優依さん。｣
優依。どことなく優と似ている。
この人なら仲良くなれそうな気がした。
でも、優を推してる人と私は仲良くなってもいいのかな。
そんなことを考えていると、大きな音楽がなり、王子様の様な衣装を着た彼らが出てきた。
初めてのライブ、楽しまなきゃ。
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たそたそ(プロフ) - のえるさん» ありがとうございます！ (2018年2月22日 18時) (
レス) id: 6d09bff2da (このIDを非表示/違反報告)
のえる - 二番くん大好きなので嬉しいです♪更新大変たと思いますが、楽しみに待つています！！！！！ (2018年2月11日 17時) (レス) id: 843f00b9d9 (このIDを非表示/違反報告)
たそたそ(プロフ) - 柚さん» ありがとうございます！ (2018年2月8日 23時) (レス) id: 6d09bff2da (このIDを非表示/違反報告)
柚 - すっごくキュンキュンして見てます。更新頑張ってください (2018年2月7日 20時) (レス) id: 7ca8cbc4cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たそたそ | 作成日時：2018年1月28日 13時
