電話。 ページ16
────貴方side────
二『やっと電話出来た…。』
｢お疲れ様。ライブどう？｣
二『暑いけど、ファンの皆が応援してくれてるから頑張れる。暑いけど。』
｢そっか、頑張って。｣
電話越しの優の声は少し疲れてるみたいだった。
｢疲れてるみたいだけど、大丈夫？｣
二『Aと電話出来たから大丈夫。』
｢なにそれ。｣
二『ねえ。』
｢何？｣
二『日本に帰ってきたら、迎えに来て。今すぐにでも会いたいから。』
電話越しでもわかる、少し照れてるの。
二『無理だったら、いいけど。』
元々、早く会いたいから仕事を休みにしてある。
迎えに来いとか言われると思わなかったけど。
｢いいよ、私も早く会いたい。空港で待ってるから無事に帰ってきてね。｣
私がそう答えると、また電話越しに分かるくらい感動していた。
二『わかった、無事に帰るから。』
｢だからライブ、頑張ってね。｣
二『ありがとう。時差的にそろそろ時間やばいでしょ？そろそろ寝るか。』
時計を見ると深夜の二時を過ぎていた。
｢そうだね、おやすみ。｣
二『おやすみ。』
電話を切る。
少し前に通知が来ていたTwitterを見に行った。
｢今日も、かっこいいじゃん。｣
優がアイドルをやっていると知ってしばらくしてからこっそりTwitterをフォローしておいた。
Twitterでも優は優だからすぐそばにいるみたい。
よし寝よう、そう思っていたらこの前練習に参加していた時に連絡先を交換していた気まぐれﾌﾟﾘﾝｽさんからメッセージが来ていた。
気『昨日の二番くんやで！なんか、電話出来ないってしょげてたけど電話は出来た？？しょげててもパフォーマンスは完璧にしてる二番くんやけどやっぱりAさんの応援は大きいやろうから応援したってな！』
こんなメッセージと共に優の寝顔の画像が来ていた。
｢何やってんだか。しょげてるって。｣
寝顔を保存して、｢気まぐれﾌﾟﾘﾝｽさんもお疲れ様、画像ありがとうね！優にも応援してるって言っておいてね！｣とメッセージを送っておいた。
優も皆に愛されてるな。
幸せじゃん。
おやすみなさい、少し離れたところにいる彼氏に届くように思いながら眠った。
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たそたそ(プロフ) - のえるさん» ありがとうございます！ (2018年2月22日 18時) (
レス) id: 6d09bff2da (このIDを非表示/違反報告)
のえる - 二番くん大好きなので嬉しいです♪更新大変たと思いますが、楽しみに待つています！！！！！ (2018年2月11日 17時) (レス) id: 843f00b9d9 (このIDを非表示/違反報告)
たそたそ(プロフ) - 柚さん» ありがとうございます！ (2018年2月8日 23時) (レス) id: 6d09bff2da (このIDを非表示/違反報告)
柚 - すっごくキュンキュンして見てます。更新頑張ってください (2018年2月7日 20時) (レス) id: 7ca8cbc4cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たそたそ | 作成日時：2018年1月28日 13時
