勤務57日目 ページ10
そう、証人は星を撮るためにカメラを設置していたのではない
「あなたが撮影しようとしていたのはこれです。その証拠に…」
この考えならすべてに納得がいく
破裂音に反応してシャッターが切られるように設定され、湖面に向けられたカメラに持っていた双眼鏡
「…そうや、…だから何なん？」
ナツミさんはあっさりと認めた
もちろん、"見たものに変わりはない"と付け加えて
『…ちがう、…何かが隠されてるはず、…』
今日の法廷もそろそろ最後の証言と尋問になりそうだ
『本当はスクープを狙うフリーカメラマン…、ヒョッシーを狙ってキャンプを…』
どんでん返しもいいところ
『どうして最初からハッキリ言ってくれなかったの…』
私があきれている間も、尋問は進んでいった
導き出されていく証人や証言の真実
『人の命やこれからの人生がかかっているというのに…、なんてことを、…』
「……」
これには裁判長もあきれ顔
「でも、…でも！この写真は証拠になるやろ？それに…」
狩魔検事が止めに入ったが、証人はまた新しい証拠を取り出した
『うーん、…でも…』
それでもやはり、誰が撃ったのかまではわからない
唯一分かるぐらいなら…
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紅(プロフ) - Earthさん» コメントありがとうございます！ほんとですか…⁉︎凄く嬉しいです(ToT)更新頑張ります〜！ (2022年3月27日 23時) (
レス) id: d053ebfa1b (このIDを非表示/違反報告)
Earth - コメント失礼致します。御剣さんの夢小説のなかで、主様の作品が一番好きです！更新、楽しみにしています。 (2022年3月27日 21時) (レス) @page26 id: 0c97a7403a (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 鍋好きさん» コメントありがとうございます！嬉しいです〜（ ; ; ）ゆっくり更新になると思いますが、頑張ります！ありがとうございます！ (2022年3月15日 21時) (レス) id: f5d08da00f (このIDを非表示/違反報告)
鍋好き - 初コメ失礼します！とっても面白いです！逆転裁判大好きなので、楽しみにこの先待っています！御無理のないよう、頑張ってください！ (2022年3月15日 18時) (レス) @page18 id: fbdd20a437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅 | 作成日時：2022年2月21日 0時
