22日目(2) ページ9
ころんside
悪夢だ…
あんな夢。
まぁ…ライブしたいな…
あの歓喜、もう一度味わいたかった。
そんな風に思いながら、
僕はみんなを待っていた。
な「あっ…!!みんな家
出たって連絡来たよ!
もうちょっとしたら行こっか?」
こ「うん!」
楽しみだけどさ…
今日、いつもより体調悪いんだよね…
何か吐き気するし…
喉が何かおかしい…
でも…折角の外出れる日なんだから
頑張らなくちゃだよね!!
な「ごめんね。ちょっと
トイレ行ってくる。」
こ「はーい!」
そして一人になった。
こ「ゴホッゲホッ…う¨っう¨ん」
今のうちに声を調整しとこうかな…?
声がおかしいと心配されちゃうから…
な「ただいま〜」
こ「おかえり〜」
な「もうそろそろ着く気が
するから行こっか!」
こ「うん!」
そうして車椅子に乗った。
僕も衰弱しちゃったな…
筋肉なんてほとんどなくて、
骨みたいな体だよ…もう…
歩けなくなったしね…
まぁ…慣れたから、僕一人でも
車椅子は乗れるし移動出来るけどね…
[ヒュー]
自動ドアが開いた瞬間、
風が吹き込んできた。
あっ…久しぶりだな…この感じ…
[ワンワンワン!!]
ジ「ちょっ…ww
たぴちゃん?ww」
さ「やっぱりころんがいいんだなww」
る「慣れるまで大変ですねww」
り「まぁ…頑張れよw」
こ「たぴ!ごめんね?
家帰れなくて…」
寂しい思いさせちゃってごめんね…
僕も手放したい訳じゃないんだ…
こ「ごめんね…たぴ…」
な「散歩…する…?」
こ「いや…撮影するなら
そろそろ…ね?」
ジ「じゃあ俺、たぴちゃんと
家戻ってるからな〜!
ちょっと待っといてな〜」
そう言ってジェルくんは僕ん家に戻った。
僕らは病室へ…
僕を押してくれてるのは莉犬くん。
り「ころちゃん…」
こ「うん?」
り「体調、大丈夫?」
こ「本調子ではないね。」
り「(それって良くないって
言ってるよね…?)無理しないで
なんかあったら俺に言ってね?」
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幸ぴろ(垢変)(プロフ) - ひいらぎさん» 実は…あと1話で終わりますが…終わったら……あっ…!!これ以上、言えない!! (2021年7月21日 22時) (レス) id: 2ed041041a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ(プロフ) - 後 一話… 終わってしまうのは何か寂しい気もしますが、楽しみです! (2021年7月21日 21時) (レス) id: 318d5f7494 (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - ころちゃん、、 (2021年7月17日 10時) (レス) id: 3faf7cba36 (このIDを非表示/違反報告)
幸ぴろ(サブ垢) - AOIさん» ありがとうございます!頑張りますね(*^^*) (2021年5月27日 23時) (レス) id: ba2c8d8630 (このIDを非表示/違反報告)
AOI - これからどうなるのか…目が離せないです!応援してます!無理はしないでくださいね! (2021年5月27日 18時) (レス) id: 537429c240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そふ。 | 作成日時:2021年4月18日 8時