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(エリー side)
「ジョングガ、そこもう少し元気に！」
JK「おっけ！」
「ホビ、そこもうワントーン高めでいこっか。」
HS「ホビホビ〜！」
今日はレコーディング日。
Aは至って変わらずいつも通り。
そして今日は俺たちとLEONが会う日。
ｼﾞｭﾉ「今日は早めにレコーディング切り上げるか？」
ｼﾞﾖﾝ「それはAが決めることでしょ。」
ﾖﾝｼﾞｪ「全然あいつらの歌入ってこねぇ。」
Aより俺たちの方がそわそわしている。
「………」
JK「ヌナ？どうかした？」
「あっ、いや、なんもない。
今日はとりあえずこの辺にしておこうか。」
レコーディング日はいつもより集中しているAがぼーっとしていた。
時間はまだあるのにレコーディングを切り上げることも珍しい。
YG「え？俺らの歌なんか悪かったか？」
「あ、そうじゃなくて…ちょっと他の曲とも調整したいし…
それに私たち急にこれから仕事入っちゃってさ…」
Aも内心、レコーディングどころではないのだろう。
今曲を作ってもいいものが作れない。
「ごめんね。続きは明後日またしよう。」
Aがイヤフォンを外して椅子に座る。
「事務所、戻ろうか。」
ｼﾞｭﾉ「あぁ、そうだな。」
JK「ヌナ、なにかあった？大丈夫？」
ブースから出てきたジョングクがまっさきにAの元に駆け寄る。
「ううん、大丈夫。たまにあるの、音に反応できなくなる日が。
中断してごめんね。また明後日頑張ろう。」
JK「そっか…無理しないでね。
僕たちは全然大丈夫だから！」
「うん、ありがと。」
ジョングクはやっぱりAのことをよく見てる。
事務所に帰る車の中は重い空気が流れていた。
ﾖﾝｼﾞｪ「A、大丈夫か？」
「ん？大丈夫だよ。胸はって堂々としていよう。」
ｴﾘ-「そうだね。」
僕たちはもう何も恐れることはない。
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つむつむ(プロフ) - とても惹き込まれるお話でした！！離とは主人公の名前ですか？お忙しいかとは思いますが更新頑張ってください！！続きがとっても楽しみです！！ (2017年8月29日 19時) (
レス) id: 98566561f5 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - お忙しいとは思いますが続きの展開が気になります…！ (2017年6月9日 21時) (レス) id: 3ae85e211e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2017年2月20日 21時
