eighty-five. ページ41
ｼﾞﾌﾝside.
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JH「おい…お前は……どうだった?」
リビングに1人｡
部屋に置いてあるキリンのぬいぐるみに話しかけてみる｡
JH「……」
…もちろん返事は返ってこないんだけども｡
JH「いーよなぁ…
お前はこんな悩むことないだろ…?」
Aが酔った時に勢いでキスしてたキリンの人形｡
俺は「はぁ」と溜息をつきながらぎゅうっとそれを抱きしめた｡
Aが宿舎に初めて来た日｡
俺はAにキスをしてしまった｡
…や､ほっぺだけど｡
だって､悔しかったんだ｡
いっつも俺だけドキドキさせられて
突然酔ったノリでキスされて
かと思えばそれをすっかり忘れられてて…
俺は振り回されまくってんのに
呑気にしてるA見てたらなんか
…アイツの頭ん中俺の事でいっぱいになればいいのに
って､思って…
気付いたら……してた｡
でも突然したのは悪いと思ったから
この間話そうと思ったのに
なかなかタイミングがなくて結局話せなかった｡
JH「…頭ん中まだ俺でいっぱいかなぁ?」
もう一度ぬいぐるみに話しかけてみる｡
けどやっぱり返事はない｡
すると､部屋から誰かがでてきた｡
??「…ヒョン」
JH「ん? ああなんだジニョナか」
部屋から出てきたのはジニョン｡
…制服着てる｡
学校行ってたのか｡
BJ「…ちょっと話しておきたいことがある」
JH「何？」
いつになく真剣な表情のジニョン｡
ゆっくりと開かれたジニョンの口から出てきた言葉は衝撃的なものだった｡
BJ「ヒョン､俺＿＿＿＿＿
＿＿＿＿Aに好きだって言ったから」
リビングに2人｡
沈黙が部屋を支配する｡
JH「…マジ､か」
BJ「マジ」
少し照れながらもちゃんと俺を真っ直ぐに見て言うジニョン｡
BJ「…ヒョンが本気だってのは知ってたし｡
ヒョンとはちゃんとフェアにしときたかったから､一応…伝えとく」
JH「…お､う」
BJ「それとさ､ヒョン」
JH「…ん」
BJ「…渡さないから」
鋭い目付きで俺を見るジニョン｡
俺はその言葉に驚きながらも､笑いをこぼして
JH「…俺だって絶対やんねー」
そう言ってジニョンに意味ありげに笑いかけた｡
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りーちゃん(プロフ) - 美琴さん» ありがとうございます！^^ (2018年8月25日 14時) (
レス) id: 5f2a7444be (このIDを非表示/違反報告)
美琴 - 続きが気になる！更新が楽しみ！！ (2018年8月24日 20時) (レス) id: f9ad85b8f6 (このIDを非表示/違反報告)
a - ありがとうございます！更新楽しみにしてます!! (2018年8月16日 8時) (レス) id: 14642bfb11 (このIDを非表示/違反報告)
a - めっちゃ好きです!!更新頑張ってください！質問なんですけど主人公の身長は何ｃｍなんですか？ (2018年8月15日 11時) (レス) id: 14642bfb11 (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - 真希さん» コメントありがとうございます!! めっちゃ嬉しいです(´；ω；｀)頑張ります(´；ω；｀) (2018年8月7日 14時) (レス) id: 3eb4cc8e61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーちゃん | 作成日時：2018年8月2日 13時
