sixty-six. ページ22
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DH「なるほど〜…元気がない､か」
「うん…」
点検授業の時にユンジョン先生に言われた事で悩んでいる事をデフィくんに話した｡
年下に相談してる私って…はは
すると真剣に考えてくれていたデフィくんがゆっくり口を開いた｡
DH「原因は､わかんない？元気でない理由」
「原因…？」
デフィくんに言われてこれまでの私を思い返してみる｡
ダニエルさんとの熱愛報道
格段に落ちた順位
候補から外れてしまったセンター…
考えればすぐに出てきた｡
「結構いろいろ…あるなぁ…」
DH「じゃあ､それを1回忘れちゃおう！」
「え？」
ぱあっと両手を広げて笑顔で言うデフィくん｡
「忘れる…？」
DH「僕はね､やな事あったら兎に角忘れる!! で､甘いものひたすら食べる」
「はは､デフィくんらしいね」
DH「Aヌナは今色んなことが一気にのしかかってきて…それで少し今自信がなくなってるんだと思うよ｡」
「自信…」
確かにそうかもしれない｡
今まで積み重ねてきたものが全て崩された気分になって､ここの所調子が良くなかった気がする｡
デフィくんは続けた｡
DH「ヌナは実力も十分だし､その努力はどこかで絶対どこかで実る｡それは僕が保証するよ」
そう言ってそっと励ましてくれるデフィくんは私よりずっと落ち着いて見えた｡
本当に年下かな…(笑)
「ありがと…デフィくん｡デフィくんに言われると自信持てたよ､なんというか…説得力あるね」
DH「ふふ､よかった｡僕ソンウヒョン達より説得力あるでしょ？」
「はは､もー(笑)
私達学校同じなのにあんまり話さなかったね､なんでだろ?」
DH「僕もお仕事あったし…あんまり学校じゃ会う機会なかったのかも｡BBQの時もヌナが倒れちゃってあんまり話せなかったしね(笑)」
「あーその節は…どうもお世話に…」
DH「ふふ(笑) でもー…今ここでちゃんと話せて仲良くなれたのが僕らの運命だったのかもね？」
私の顔を覗き込んで可愛い顔で言うデフィくん｡
運命なんて…サラッと甘い言葉を…
さすがLA育ち…(?)
突然の甘い言葉に少し戸惑ってしまったけど､私はふふ、と笑って「そうかもね」と返した｡
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りーちゃん(プロフ) - 美琴さん» ありがとうございます！^^ (2018年8月25日 14時) (
レス) id: 5f2a7444be (このIDを非表示/違反報告)
美琴 - 続きが気になる！更新が楽しみ！！ (2018年8月24日 20時) (レス) id: f9ad85b8f6 (このIDを非表示/違反報告)
a - ありがとうございます！更新楽しみにしてます!! (2018年8月16日 8時) (レス) id: 14642bfb11 (このIDを非表示/違反報告)
a - めっちゃ好きです!!更新頑張ってください！質問なんですけど主人公の身長は何ｃｍなんですか？ (2018年8月15日 11時) (レス) id: 14642bfb11 (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - 真希さん» コメントありがとうございます!! めっちゃ嬉しいです(´；ω；｀)頑張ります(´；ω；｀) (2018年8月7日 14時) (レス) id: 3eb4cc8e61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーちゃん | 作成日時：2018年8月2日 13時
