twenty-nine. ページ31
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放課後。
授業も終わって、皆はこれからどうするかの会議。
CM1「Aや〜、カラオケ行かん?」
「行きたい!」
CM2「お、珍しい、Aが誘いのるなんて。いつも事務所直行なのに」
「休暇だしね、休もうかなぁって」
CM1「うんうん、休みは必要!」
CM2「アンタはいっつも休んでるでしょーが」
そう言って突っ込まれるクラスメート。
それを見て笑っていると
「「 きゃー!! 」」
と外から大きな黄色い声が。
CM2「わ、何今の」
CM1「行ってみよーぜ」
「わわ、待って2人とも〜!!」
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外に出ると、
普通科コースの子達が校門の前で黒いバンを囲んで騒いでいた。
先生達が入って止めようとしてるけど、全く歯がたってない。
まるで芸能人の出待ち状態
「芸能人?」
CM2「まさか」
CM1「ペジかな?」
CM2「そりゃないんじゃない?さすがに自分の学校だし」
CM1「そっか」
「あ、それに今日は収録だから来れないってカトクが…」
と、同時に朝のジニョンからのメッセージを思い出す。
-今日、誰かに声かけられても無視して
「まさか…」
「「 ん?? 」」
「あ、いやなんでもない」
まさかジニョンが言ってた人?
あの子も芸能人だからなぁ、
知り合いってなったら芸能人もありうる…
そう思って、もう一度皆が騒いでいるのを見る。
これ、もっと酷くなったらやばくなっちゃうんじゃ…
「…ちょっと、行くね!!」
CM1「どこに!?」
CM2「ちょっと、A〜!?」
私は2人を置いて急いで校門を離れた。
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校舎に戻って急いでスマホを取り出す。
ジニョンに聞いて誰が来てるか聞こう。
んで…どうにかしてもらおう。(そこは人任せ)
このままじゃもっと大騒ぎになっちゃうよ。
-プルルル…
「お願い〜…」
仕事が長引いてるのか、コールがなかなか切れない。
自然と焦りが体に出てきて、足の動きが落ち着かなくなる。
早く出て〜…!!
すると、誰かに肩を叩かれた。
「?」
振り返るとそこに居たのは…ー
「か、カンダニエル…!?」
KD「あはは…(汗)やっほー、Aちゃん」
申し訳なさそうに頭をかくダニエルさんだった。
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りーちゃん(プロフ) - いろはさん» 標準語で行こうと思います!!コメントありがとうありがとうございました(泣) (2018年7月30日 23時) (レス) id: 3eb4cc8e61 (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - サイダーさん» ありがとうございます(泣)やっぱりそうですよね(笑)それで進めてみます(´∀`)コメントありがとうございました!! (2018年7月30日 23時) (レス) id: 3eb4cc8e61 (このIDを非表示/違反報告)
いろは - ミニョンは標準語だといいと思います! (2018年7月30日 13時) (レス) id: a468a67697 (このIDを非表示/違反報告)
サイダー(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!!ミニョンは標準語でいいと思います!!更新大変だと思いますが頑張ってください!! (2018年7月30日 12時) (レス) id: f6d49553da (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - りおこさん» わわTTありがとうございます~TTモチベ上がります(泣) (2018年7月28日 13時) (レス) id: 3eb4cc8e61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りーちゃん | 作成日時:2018年7月9日 3時