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不破さんきのうは申し訳ございませんでした





不破さんありがとうご

不破さんざいました

不破さん区切るとこ間違えました





昨日というか今日なんだけどね、なんて思いながらも不破さんと仲良くなれたことが嬉しくて頬が緩む。





こちらこそです、よかったです!と返して不破さんとのLINE履歴を見返す。でも、すぐに一番上までたどり着いた。
見返したらほんとにLINEしてないなぁ…一応、ろふまお始まった時に交換したから…2年くらいにはなるんだけど。





だから、ちゃんと不破さんとLINEで会話をするのは初めてで。なんだか嬉しい気持ちを抑えようと、歯磨きをしに洗面所へ向かった。











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不破「…まだ行かんといて、ください」




手首を掴まれながらそう弱々しく言われたのが、今から5時間前くらい。
びしょびしょで、目のハイライトが無い状態でそんなことを言われたら誰だって心配だろう。だから、その後は換気扇の裏にしゃがんで不破さんと話した。
換気扇の音でうるさくて声が聞こえなかったこともあるけれど、ネオン街を歩く人からバレることもない。





不破「んはは、Aちゃんぽいわw」





オフの時は私のことをさん付けする不破さんは、いつの間にかちゃん付けに変わっていた。私は変わらず不破さん呼びだったけれど。





不破さんと会話をするのは楽しかったし、なんだか印象が変わった気がする。髪色派手だし、なんか裏がありそうって思ってたけど、全然そんなこと無かった。





だから、楽しい時間はすぐに過ぎていくもので。気づいたらネオン街はただの街に様変わりしていて、腕時計で時間を見てようやく朝の6時という事が分かった。






『わ、不破さん、もう6時ですよ!!仕事大丈夫なんですか!?』






不破「ちょっとくらいサボってもバレへんよ、姫には適当に理由つけたらいいし」





『えぇ…』





そう言って呆れる私に不破さんはまたにゃははって笑って、今日は俺に付き合ってくれてありがとうございました、だなんて不破さんらしくない挨拶を発した。






『えぇ、全然全然!不破さんとおしゃべり出来て楽しかったです!4時間くらい話してたのかな?』





不破「ほんまにありがと、なんか元気出た」





本来は3時くらいに家に着くつもりが朝帰りになってしまったけれど、そんな日があってもいいかな。なんて思いながら、不破さんに手を振る。不破さんは荷物を取りにお店まで戻るらしい。





不破さんと別れた瞬間にどっと眠気が来るのも新鮮だなと感じた。













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作者名:きゅーぽん | 作成日時:2023年8月20日 19時

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