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私達はずっと三人で居たからか
恋愛の話をする機会ってあまり無くて
当然私はずっと純喜が好きだったから
されても困るんだけど
なんとなくお互いがお互い避けてきた話題
…そこを容赦なく突っ込んでくる白岩君
瑠「おかしいんだよな、こんな子が近くに居て付き合わない意味がわからん」
怖くて純喜の反応なんて見れない
景「付き合わなくてもずっと隣に居れるしね〜」
瑠「考えが甘いな、もう17よ？いつまでもずっと一緒なんて無理」
グサっとくるよ、、
純「そんなんわからんやん」
瑠「じゃあさ、今お前に大好きな彼女ができたとする。で、その彼女がAちゃんの側に居るのやめて〜って言ってきたらどうする？」
純「そ、そんなん幼馴染やからって説明すりゃ済む話やん」
瑠「甘い甘い甘い！まず幼馴染だからでは納得しないよ普通。その距離感見れば尚更。それに純喜って基本なんでも断れないタイプじゃん？できるだけ相手の立場に立って考える人間のくせにさー、」
純「ストップストップ！なんでそんな俺のこと分かってんの？怖いんやけど」
景「あながち間違ってないよね。昨日も早速新入生に連絡先教えて一緒にカフェまで行ったし？」
瑠「な。だって俺が女子なら純喜のこと落とすのなんて朝飯前だと思うんだよね。単純ですぐ人のこと信じるしさー対純喜となると言ったもん勝ちみたいなところあるよ」
純「なんやねんお前ら！！A！こいつらに何とか言うたってくれ」
『ん〜確かにそういうところはある、かも』
純「はぁ？？」
『だって優しいから。困ってる人が居たら放っておけないし聞いてあげるでしょ？』
瑠「優しいのは良いことだけど向ける相手を誤ったら怖いよ？」
白岩君は意味深な言葉を残して
瑠「やば、俺やすくんに呼ばれてるんだった」
…嵐のように去っていった
景「俺らも戻ろっか」
『あ、うん』
純「待ってや、俺まだちょっと残ってるやん」
クイッと左袖を掴まれるけど
ハッとしてすぐに解放される
純「…ごめん忘れとった。先戻ってええよ」
景「もー、待つからさっさ食え！」
会話の内容が内容だっただけに
食べたばっかのお昼の味は覚えてなかった
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はる(プロフ) - 何度も読み返してしまうくらい大好きです！ (2022年1月24日 19時) (
レス) @page50 id: 3115c935bf (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - まひろさん» コメントありがとうございます。瑠姫君の話を書いてる時がなぜか作者も一番楽しいです（笑）二作目では瑠姫君サイドもありますので、是非。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - nanakoさん» コメントありがとうございます。そのコメントに涙が出てきそうです！！続きを公開しましたので、是非お時間ができた時に読んで見てください。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ルキくんのマシンガントークand心の声のけいごくんのツッコミで爆笑しました、更新頑張ってください (2021年9月1日 13時) (レス) id: 48b619f778 (このIDを非表示/違反報告)
nanako(プロフ) - お話最高ですね。途中涙でてきました。続き楽しみにしてます (2021年8月27日 8時) (レス) id: 1c76470b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：en | 作成日時：2021年6月1日 3時
