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あの日の翌日早速憂生ちゃんは私を訪ねてきて
テキパキ日にちを決めてくれて
純喜先輩には私が伝えておきますねって
景瑚は何度も俺から断っていいんだよ？
って気をつかってくれたけど
協力して欲しいと念を押されてしまった以上
断れるわけもなくって
なんだかんだ言ってたらもう日曜日で
『はぁ…憂鬱だな』
それでも純喜が来ると思えば
無意識におしゃれしてしまってる自分が悔しい
エレベーターを待っていると
景瑚から迎えに行こうか？ってラインが来たけど
駅までは直ぐだから大丈夫だよって
返したところでタイミング良くエレベーターが来る
…そうだ
同じマンションで目的地が同じなんだから
そりゃそうかって
純「おはよう」
『お、はよ』
エレベーターに乗り込むと
純「なんか久しぶりやな」
『あ、そうだね』
純喜とこんなに気まずい事があっただろうか
…恐らく、ない
私が勝手に気まずいだけなんだけど
なぜか純喜もぎこちなくて
別々に行く事もできず駅前までとぼとぼ歩く
純「なんか、痩せた？」
『えっそうかな？』
純「や、わからんけど。なんかいつもより可愛い」
それは多分お化粧のせいだけど
純喜が褒めてくれるのも久しぶりで
胸がきゅんきゅんしてしまう
『そうかな？ありがと/純喜こそ痩せたんじゃない？』
これはお世辞じゃなくて本当にそう思った
純「あー…痩せたかも」
『部活大変なの？』
純「ちゃうよ、ちょっと最近しんどい事があって」
『えっ！？大丈夫？』
思わずその場に止まって純喜の顔をまじまじと見る
やっぱ痩せた…というか、痩けた？
純「っくりしたー、どうしたん急に止まって笑」
『体調悪いなら今日やめにする？二人には私が伝えるけど、』
純「大丈夫やって、今は元気やし」
『本当に？でも』
純「俺が行かんかったら景瑚と二人でデートするん？」
急に真顔になってそんな事を聞いてくるから
『え？それは分からないけど…』
純「俺が体調悪くて今日行かれへんって言うたら看病してくれる？」
『どうしたの、いきなり…』
純「看病してくれるならこのまま一緒に帰ろ」
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はる(プロフ) - 何度も読み返してしまうくらい大好きです！ (2022年1月24日 19時) (
レス) @page50 id: 3115c935bf (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - まひろさん» コメントありがとうございます。瑠姫君の話を書いてる時がなぜか作者も一番楽しいです（笑）二作目では瑠姫君サイドもありますので、是非。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - nanakoさん» コメントありがとうございます。そのコメントに涙が出てきそうです！！続きを公開しましたので、是非お時間ができた時に読んで見てください。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ルキくんのマシンガントークand心の声のけいごくんのツッコミで爆笑しました、更新頑張ってください (2021年9月1日 13時) (レス) id: 48b619f778 (このIDを非表示/違反報告)
nanako(プロフ) - お話最高ですね。途中涙でてきました。続き楽しみにしてます (2021年8月27日 8時) (レス) id: 1c76470b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：en | 作成日時：2021年6月1日 3時
