えー、ミンユンギ怖いじゃん。

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ミンユンギが数学の先生となってから

3日、テスト範囲もだいぶは理解出来るようになった。

私のポンコツ脳みそも徐々に数学を受け入れていってる。

そして、今日もまたミンユンギ数学講座の時間だ。

YG (…おぉ、これ解けたんか)

初めてプラスの意味で驚かれたよね。

今まで全部馬鹿すぎて驚いてたもんね。

A (10分かかったけどね)

YG (1問に10分かけられんのはすげぇ)

A (凄い？)

YG (集中力が高ぇんだよ。俺だったら3分考えて無理ってなってたら捨てる)

A (この問題捨てちゃうと後がないんだ、私)

YG (…ほかの問題も教えたろ。。。)

A (うっ、あまり…応用が得意ではなくて…)


基本的な方式教わっても応用できるかどうかなんだよなぁ。


YG (…まぁ、諦めねぇで解いたんだから)

A (うわ、神様だ)

ミンユンギとの距離はだいぶ縮まった気がする。

最初のほうは一方的に私がビビってただけだけど。

A (そーいえば、ソクジンからはどうやって雇われてんの？お給料？？)

YG (いや、くまモン)

ん？くまモン？？？？？？？？

A (くまモン....)


日本のクマモトって所のゆるキャラのくまモン？

A (あの黒いクマ？)

YG (俺、あれ好き)

え、なにそのギャップ。

お前可愛いにも程があるだろ。。

そんなん好きなんか。。。


YG (お前の数学の点数を平均点くらいにまで上げれたら、グッズ買ってもらえんだよ)

A (くまモン愛恐るべし)

YG (あいつはかわいい)

…お前もかわいいわ、おい。


YG (これ…)

黒い筆箱からガサゴソと取り出してきたもの。

それはくまモンの付箋


A (お、かわいい)

YG (特別に)

ってくまモンの可愛らしい付箋を数学のワークにぺたっと貼ってくれた。

特別に、、、。

萌えた。。。こんなにかわいいキャラだとは思ってなかった。。。クソ。。。

ん？

日本語でなんか書いてある。

A (これなんて書いてあるの？)

YG (重要)

A (ほー、日本でわざわざ買ったの？)

YG (ネット)

なるほど。。。

ネットでくまモングッズ買ってるもギャップ萌えだ。。

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