今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:991 hit
小｜中｜大
00 ダークヒーロー × ノ × タンジョウ ページ2
父さんは立派な医師。
母さんは立派な先生。
父さんも母さんも、自分の事は二の次三の次。
生徒も、同僚も、同じ職場の人も
誰よりも大切にしていた。
��「そこに助けを求める人がいるなら、父さんは助けたいんだ」��
��「母さんはね、楽しみなの。
小さな子供達が大きくなっていくのか」��
����「「だから、この仕事がとても好き」」����
まさに勧善懲悪。
善良な両親だったと思う。
でも、オレの事は何一つとして見てはくれなくて
ひっそり泣いていたのを、善良な両親は知っているだろうか。
そんなものが善良だと言うのなら
こんなものが善だと言うならば
オレは悪で構わない。
「そんな君に、最高の世界をプレゼントしよう！
是非楽しんで」
笑う誰か。
次の瞬間、落ちた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：勧善懲悪 | 作成日時：2017年7月23日 11時
