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思い出の… ページ5

「京介くん結局ずっと、話に付き合わせてごめんね」
「いえ、愛さんから俺もいろんな事聞けて楽しかったですし」

結局私と京介くんは、お言葉に甘えて話していた。
幸いにも今日は練習時間もそこまで長くなかったし。

でも、ちょっと申し訳無くて、私は京介くんを呼ぶ。

「なんですか?」
「ちょっと、手だして」

不思議そうな顔をしつつ、素直に差し出された白い手に1つ、乗せる。

10年前からの私の思い出の味。

「これ、あげる。ごめんね今日これしかないから。でも、また今度家においで」

他の子も連れて。

そう言うと照れ隠しでかぷいと、そっぽを向く。
その反撃と言わんばかりに京介くんが、聞いてくる。

「何で苺なんですか?」
「苺嫌い?」
「別にそんなんじゃ、無いです。ただ気になって」

私は修也を見ながら言った。

「これね、私の思い出なの。私だけかもしれないけど、修也との」

それだけ言うと物分かりの良い京介くんは。
そうなんですね。
と、理解した風にまた微笑んで。
ごちそうさまです。
渡した飴をユニフォームのポケットに入れた。

「また、機会があったら。天馬達連れて行かせて貰います」
「うん、分かった。ばいばい、またね」

サッカー頑張って、そう拳を突き出すと一瞬。
驚いたような顔をして、それから力強く笑って拳がぶつかった。

直感的に、修也に似てるな。
だから、ほっとけないのか。

自己完結して、走るまだ頼りない背を見送った。






▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼


……うん、はい。
分かってる!!
また区切り悪い\(^-^)/

修也出る出る詐欺しちゃってすびばぜん土下座





そうこうしてるうちに、このお話しも終わりに向かいつつあります�・!
山はこれから…!!

読んでくださっているかた有り難うございます!!
あと少し引き続きお付き合いお願いします!

私の修也との思い出の味→←今の雷門



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設定タグ:恋愛 , イナズマイレブンgo , 豪炎寺修也   
作品ジャンル:アニメ
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鬼道結衣(プロフ) - よろしくお願いします〜♪ (2014年6月20日 17時) (レス) id: 5a5c4d4f28 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 鬼道結衣さん» 友希大丈夫です~!よろしくお願いしますo(^o^)o (2014年6月19日 23時) (レス) id: c96389a4ce (このIDを非表示/違反報告)
鬼道結衣(プロフ) - いいえ^^よければ、友希を^^ (2014年6月19日 20時) (レス) id: 5a5c4d4f28 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 鬼道結衣さん» 鬼道結衣様、お返事が大変遅くなってごめんなさい(T-T)おかげ様で完結することができました!!結衣さんのコメントとても嬉しいです!有り難うございました(*^-^*) (2014年6月17日 23時) (レス) id: c96389a4ce (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 剣城麗亜さん» 剣城麗亜様、お返事が大変遅くなってごめんなさい(T-T)修京いいですよね!お好きな方に会えて嬉しいです///これからもよろしくお願いします(●^o^●)コメント有り難うございました! (2014年6月17日 23時) (レス) id: c96389a4ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作者ホームページ:http://www.pixiv.net/member.php?id=3875234  
作成日時:2013年9月26日 0時

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