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仕方なく素直に制服を直す私、
その隣で私たちの様子をじっと見ていた総悟くんがいきなり口を開いた。


「なーんだ、いきなり現れたかと思ったら嫉妬ですか〜?土方さん。」

「…なんの話だ総悟。」

え?嫉妬??


「総悟くん??いきなりどうしたの…?」

そんな私の制止を無視して、ズイッと土方先生の目の前に立つ総悟くん。


「何勘違いしてるか知らねぇけど、嫉妬なんて餓鬼のマネ誰がするかよ。」

「さっきまでの土方さんはまさに餓鬼みたいだったでサァ。」

「あん?公務員なめんじゃねぇぞコラ。」

「俺が舐めてんのは土方さんだけでサァ!!」

「総悟てめぇ俺は仮にも教師だぞ!!」

「え、ちょっ、二人とも!」


今にも取っ組み合いが始まりそうな二人を慌てて止めに入ると、チッと舌打ちをして先に土方先生が引き下がる。

「もういい、おまえら二人とも教室戻れ。」

そしてそのまま渋々といった表情で頭を掻きながら、私の方に目配せをしながら呟いた。

「Aは今日も放課後に居残り補習あるから忘れんなよ。」


ポン、と軽く頭に手を当てる土方先生を見上げれば、どうやらもう機嫌は戻ったようで…。
私は少しホッとしながら、いつものように「はーい、わかってます。」と二つ返事で答えようとした時だった。


「あ、今日はA先輩、補習行かないんで。」


「え??」


突然の総悟くんの一言に私はギョッとする。

「…どういう意味だ?」

ピクッと土方先生が眉間を歪ませ聞く。


「先約があるんで。ね?先輩。」

意地悪な笑みをニッコリと浮かべて私を見る総悟くん。

「えっと…、先約…あったっけ?」








冷や汗がタラリと流れるのを感じながら精一杯の苦笑いを浮かべて恐る恐る聞く私に、総悟くんは嬉しそうに言い放った。



「今日の放課後はパンケーキ、食べに行くんですよね?"俺と"。」

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ばりお。 - ぎゃぁぁあ!!!!土方さんカッコよすぎる。私得だ…( ´∀`) (2019年8月1日 22時) (レス) id: 1a062a0ebf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メイ | 作成日時:2019年3月20日 15時

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