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−−−
三限目。


まぁ朝は色々あったけど、こっからは気を取直して好調に…。




「Aー。」

「ぎゃああ!無理!」

「担任見ていきなり叫ぶな。てかまだなにも言ってないだろ。」




こ、好調……に…




−−−
昼休み。

「さっちゃん、お昼ご飯、購買?」

「ええ。買ってから行くから、A、先に屋上行ってて〜。」

「はいはーい。」





in屋上。

「今日、あったかくて屋上気持ちいー。」

「Aー。」

ビクゥッ


背後から聞こえた声。それが誰のものかなんて、もう今更振り向かなくてもわかる。
Aー、なんて言い方、あいつしかいない。



「おい。名前呼んでんだけど。おまえ、今日はやたら俺を避けてるみてぇーだけど、なかなかいい度胸じゃry 「ンンン!ゴホン!ゴホンッ!あっ!土方先生じゃないですか!どうしました?!先生も屋上でお昼ご飯ですか?!」



全っ然好調じゃなぁい!
つか土方先生から絡んでくるじゃん!
不可抗力じゃん!


ああああ!畜生!!無理!!この鬼畜俺様教師をシカトするとか一生無理!




私の作戦はみるも無残にあっさりと失敗。
私が仕方なく折れると、ニヤッと黒い笑顔を意地悪に浮かべる鬼畜教師。マジ下衆の極みとはこいつの事…。


「なんか用ですか…。」



「今から数学準備室の掃除するから。おまえ、俺のアシスタント、やれ。」

「ハァァンッ?!!」



なんで?!なんで私だけせっかくのお昼休憩削られて雑用係(アシスタント)なわけ?!しかも、安定の命令口調!うざいの極み!!!



「私、お昼まだなんですけど。」

「そんなもん数学準備室で食えばいーだろ。俺も今からだ。」

「いや意味わかんないry 「ぐだぐだ言ってねぇで早く来い。」 ガシッ

「いや強引すぎィィイ!」


私はまるで捕獲された動物のように、土方先生に首根っこを掴まれ、抵抗むなしくそのまま数学準備室へと引きずられて行く。
私の切ない叫び声は屋上の彼方へと消え散った。

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ばりお。 - ぎゃぁぁあ!!!!土方さんカッコよすぎる。私得だ…( ´∀`) (2019年8月1日 22時) (レス) id: 1a062a0ebf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メイ | 作成日時:2019年3月20日 15時

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