君との思い出 (ページ5)

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ゆみ「こーじ！こーじ！！…こーじってば！」

康二「ごっごめん…。何の話やったっけ？」

ゆみ「今日康二の家行っていい？って話。でも康二、具合悪そうだしまた今度にしよっか…？」

康二「全然具合悪ないで！俺ピンピンやし！」

ゆみ「でも…」

康二「ゆみは心配症やな～…」

ゆみ「私、心配症じゃないよ！」

(「心配なのは私が康二のこと好きだからだよ！」…なんて言えたらなぁ…。)

康二「そうか〜？あっそうや！俺の家来てええかって話やったよな？」

ゆみ「そうだけど…」

康二「全然ええで！あっでも、俺の部屋汚いかもしれん…。」

ゆみ「嫌がらせか！私の部屋より綺麗なくせに！」

康二「あははっ！そんな事ないで？ゆみの部屋も綺麗やん！それに俺の部屋が綺麗に見えるのは、物が少ないからやし…。」

ゆみ「たしかに康二の部屋、物少ないよね」

康二「あんまりゴチャゴチャしてるの好きじゃないねん」

ゆみ「そうなんだ〜。じゃあ、私も部屋掃除しようかなぁ…。」

康二「無理に掃除しなくてええんやで!?ゆみの部屋には、ゆみの良さがあるんやしな！」

ゆみ「うん。ありがとう康二。でも私ちょうど掃除しようと思ってたとこだから…」

康二「そうや！」

ゆみ「わっ！びっくりしたー!!何？」

康二「ごめんな…笑
良かったら俺手伝うで！」

ゆみ「えっいいの？」

康二「もちろん！」

ゆみ「でも…」

康二「ゆみは気にしすぎや！ほら、行くで!!」

ゆみ「わっ！ちょ…まってよ〜！」