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05。 ページ5

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「ただいま…って、なに?また泣いてるの」



電話を終えて部屋に戻ると、泣き喚くレトくんがいた。



「なあ、Aちゃんは俺のこと嫌い?ちゃんとすき?」



「えっ、どうしたの急に…」



ふたりをみると、好きって言え!!と口パクで言われてしまった。相当面倒をかけたようだ。



「ちゃんと好きだよ、分かってるでしょ?」



「うう…ほんま?ほんまのほんま?嘘やない?」



「嘘じゃないから、泣かないで」



そういうと少し落ち着いたようで、枝豆をつまみ出した。コロコロと態度が変わるところもかわいくて好きなのだけど、キヨくんたちもいるので言わないでおく。



「ごめんなさい。また迷惑かけて…」



小声でふたりに声をかけるといつものことよ、と小さく笑っている。


みんなそこそこお酒は飲めるので、結局キヨくんが代行を呼んで家に着く頃には深夜3時を回っていた。



「明日休みでしょ?うち泊まってって」



「じゃ、Aさんはレトさん家でいいね」



私の返事を聞くまでもなく、彼の家に泊まることになった。




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設定タグ:レトルト , 実況者 , キヨ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぴより | 作成日時:2019年10月20日 7時

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