【2434】デビューしたらめちゃくちゃ愛されちゃってどうしよう【愛され】

４１ ~女子会？~ ページ43

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『いや…藤士郎力持ちじゃん……』
絵巻｢すっご、、｣
弦月｢いや景くんが軽いからまだいけただけでもう4kgくらいあったら腕死んでるからね？w｣
絵巻｢まあ確かにね〜祓魔師やってるから筋肉はあるけど脂肪とか全然無さそうだし｣

『ていうか結局空き部屋使わないんじゃん、、』


ーーー


午前8時･･･

『ん…あれ…』

目が覚め、重い瞼を無理矢理開けて辺りを見渡す。
ここは自室ではなく、リビングだ。

『そのまま寝たんだっけ…』

そう、弦月にネイルをして欲しいとお願いされ張り切ってネイルをした後、疲れ切った私はそのまま寝てしまったらしい。
なので、私の周りにはネイルするための道具が転がっていたりする。
無駄にでかいソファーで、まだ長尾も晴くんも千奏ちゃんも寝ている。

『あれ、藤士郎…？』

そう呟くと、｢んー？｣と声が返ってくる。

『あ、起きてたんだ、おはよ』
弦月｢おはよう、なんか目覚めちゃってさ｣

意識がやっとはっきりとしてくるのと同時に、何やらいい匂いが鼻腔を擽る。

『何の匂い…？』
弦月｢あっごめんごめん、勝手に冷蔵庫の中から使っちゃった｣
『いやそれはいいんだけど…なにこれ』
弦月｢え、オムライスみたいな 嫌いだった？｣
『嫌いじゃないけど…やば、、綺麗すぎて怖い』
弦月｢まあこれレシピ見たしね｣
『みんな起こさなくて大丈夫？』
弦月｢絵巻だけ起こす？景くん達は多分二日酔いで朝からオムライスはキツそうだし、、後でなんか汁系作ろうかなって｣
『なるほどね〜それはさすがに私も手伝うわ、全部やらせる訳にはいかないし とりあえず千奏ちゃん起こすか〜』

因みに私が弦月にネイルをする序盤の方は目を輝かせて見ていた千奏ちゃんだが、次第に眠くなっていったのか、いつの間にかソファーで丸くなって寝ていた。

『千奏ちゃん…朝だよ、起きて』
絵巻｢んー、…あ、Aの家だった｣
『そうだよ〜よくお眠りでしたね』
絵巻｢…何このいい匂い｣
『弦月藤士郎作オムライス』
絵巻｢えっめっちゃ上手じゃん…？｣

［いただきまーす！］

『やば、おいし』
絵巻｢一応先輩と朝ごはん食べてる私たち何？｣
弦月｢わからん｣
『燃えたらどうしようって思うくらい距離近い時あるしな〜配信内ではちょっと気をつけないと』
弦月｢そうね〜｣
絵巻｢女子会？｣


もうちょっとで50話でビックリしてます、、
終わる気配も終わる気も全くないのでまだまだ続きます(多分)
続編出したらお知らせします〜！！



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