【2434】デビューしたらめちゃくちゃ愛されちゃってどうしよう【愛され】

３４ ~いります？~ ページ36

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黛｢…じゃあAの今までで1番の黒歴史、どうぞ｣
『は？』

予想外すぎるし、それはもはや質問ではない。

三枝｢素のは？じゃん｣
星川｢治安悪いAもチョーいい…！！｣
ドーラ｢メロメロだなぁw｣
不破｢Aちゃんの黒歴史までぇ？さぁん、にぃ〜、いぃち！ぜろー！！｣

ふわっちに急かされて、もうどうにでもなれ精神でぶっちゃける。

『え、え〜と〜…満員電車乗ってる時に、仲良い友達だと思って話しかけたらその人がめちゃくちゃ赤の他人だった、っていう………』
黛｢…w｣
三枝｢あ！まゆゆ笑った！ナイスゥ！｣
ドーラ｢なんで満員電車で話しかけたのw｣
不破｢その後どうしたん？www｣
『マジで気まず過ぎたから全然目的地近くなかったんですけど次の駅でそそくさと降りました…』
全員｢wwwww｣
星川｢マジで面白いんだけどぉ〜www｣
三枝｢お腹痛いwお腹痛いw｣
ドーラ｢マジの黒歴史じゃんwww｣
『まだいっぱいありますよ、、やらかしまくりなので、、』


ーーー


と、暫く私への質問コーナーで盛り上がっていると、頼んだ品が続々と運ばれてくる。
因みに、私はナポリタンとデザートにメロンのタルトを頼んだ。

『あ、私と三枝先輩の一緒ですね！ナポリタン好きって言ってましたもんね〜！』
三枝｢あ！ホントだ！わかる〜〜？！ナポリタン美味いんだよな…ていうかアッキーナとか明那でいいって！俺もAちゃんとかゆきのちゃんって呼んでるし｣
『じゃあ明那先輩って呼びます！』
黛｢･･･｣

黛先輩がこちらをじと、とした目で見つめている。

『ど、どうしたんですか黛先輩…』
黛｢それ、｣
『それってなんですか？…あ、ナポリタンですか？いります？』

黛先輩は、カルボナーラとショートケーキを頼んでいるらしい。

黛｢ちがう…俺は？メッシャーズの中で俺だけ距離遠くない？｣
不破.三枝｢｢ふふ…w｣｣
星川.ドーラ｢｢えっ可愛い｣｣

(可愛い………！！！)という心の声をグッと堪える。

『じゃ、じゃあまゆ先輩？灰先輩のがいいですか？』
黛｢灰先輩で｣
星川｢え、灰先輩呼びの人見たことないかも！｣
『分かりました〜！灰先輩ですね！』
黛｢うん｣
不破｢えっ｣
三枝｢どしたふわっち？｣
不破｢それだと俺が1番距離あるくない？｣
『え？』
不破｢あ、俺はタメ語じゃん、じゃあいいや｣
黛｢自己完結してるし｣
ドーラ｢ふわふわだなぁ、、w｣



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