34話 ページ37
貴女side
甘「きゃー！もうやられちゃう！！」
『危ない…！』
地面を強く蹴って甘露寺さんを押し退け攻撃は避けた。
甘「Aちゃんありがとぉぉ…！」
『いえ…大丈夫です』
少し時間をかけすぎたかも。
攻撃を捌いている蜜璃さんの負担が大きい、炭治郎君達がきっと苦戦している。
無一郎君の安否も分からない。
『どうしよう…』
今は、蜜璃さんが攻撃を捌き
私が上弦に近づいて攻撃してる､でも…
「そんなのろまな攻撃
当たるわけなかろう」
そう言いを衝撃波を放ってくる。この衝撃波が邪魔だ…
甘「Aちゃん、思うように戦って。」
傷だらけなのに、立ち上がることも困難なのに。
私にそう言ってくる。
甘「私が足を引っ張ってるわ…私のことは気にしないで」
『わかりました…』
蜜璃さんをフォローしなくなると確かに余裕が生まれる、でも…蜜璃さんに余裕がなくなる…
蜜璃さんを守りながら鬼を倒す方法は…
『…早く動けばいい？』
蜜璃さんに攻撃が行く前に、鬼を斬ればいいんだ。
いつもより、冷静に判断できる
また、視界が格段に広くなった。
木の竜の動きが遅く見える。鬼が太鼓を叩く様子でさえも。
『光の呼吸 壱の型 閃光の瞬き』
今までとは比べられない速さで動けた。
信じられないくらい体が軽くて、電流のような攻撃を軽くかわせた。
甘「す、すごいわ友泉ちゃん！ギュンッて！ビュンってしてたわ！！」
『蜜璃さん、鬼の頸斬れました…？』
初めて、自分の体を完璧にコントロールできた…不思議な感覚。
私も蜜璃さんも、必死だから気づかなかった…私達二人にいつの間にか痣が出ていたことなんて
『炭治郎君達に加勢しなくちゃ…』
甘「そうね！早くいかなきゃ」
動かない体を無理やり動かし
炭治郎君の元へ行く。
甘「！ 朝日が昇るわ……！！」
「うわああああ！駄目だ！！駄目だ！！」
「ギャアア！！」
「追いつかれ……！」
『！ 人の声…！！』
里の人たちがまだ襲われているの！？
声がした方へ走ると、そこは高い崖だった。
無一郎くんと玄弥君も近くにいた。
そして崖の下には、
炭「命をもって罪を償え！！！」
上弦の肆を斬る、炭治郎くんの姿があった。
炭治郎くんはそのまま膝から崩れ落ち、泣いているようだった。
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酔知魔仁(プロフ) - キメツ学園のお話、ぜひ見たいです！！続編お待ちしてます…( ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)💭(夢主ちゃんのイラストもう少しです…！) (2022年6月9日 17時) (
レス) @page50 id: de62c28f20 (このIDを非表示/違反報告)
ニヒル - 続編作って欲しいです！！鬼滅学園のお話が気になっしかたないんです。 (2022年6月4日 11時) (レス) @page50 id: 2105141ddb (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - 鬼滅学園のお話しもぜひ見たいです！ (2022年6月4日 10時) (レス) @page50 id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 天喰先輩に負けず劣らずノミの心臓の夢主ちゃん可愛い‥‥更新頑張って下さい！ (2022年5月4日 20時) (レス) id: 9441486e53 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒の帝王!!!!! - 酔知魔仁さん 夢主ちゃんのイラストお願いできますか? コメントありがとうございました！ (2022年4月29日 9時) (レス) @page36 id: ceb2fd02d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暗黒の帝王!!!!!!!! | 作成日時：2022年4月11日 14時
