【鬼滅の刃】光柱はネガティブすぎる

31話 ページ34

貴女side



『温泉気持ち良かったなぁ〜』


体の疲れもすっかりとれ
刀鍛冶の里から、自分の任務地に向かっていた。そんな時だった


雪那「カァァアア！緊急伝令！！緊急伝令！！」
刀鍛冶ノ里ニ鬼出現！敵襲！敵襲！！
恐ラク鬼ハ上弦！！
至急救援求ム！！」


さっきまでいた場所に、鬼?


『…無一郎君、炭治郎君!
雪那!今すぐ案内して!!』


暗い森の中を素早く走る、木々を避けて肺に空気を送り込む。


なんで、刀鍛冶の里を特定できたの!?秘匿の地のハズなのに…


雪那「カァァアア!
刀鍛冶ノ里マデアト少シデス!!」



「敵襲ーーー！！！鬼だー！！敵襲ーっ!」



『あそこか…!雪那、他に柱はここに来るの?』


雪那「カァァ!恋柱 甘露寺 蜜璃様ガ
コチラニ向カッテイマス!」


『わかった、私は上弦を斬る!』

そう言い、私は上弦の鬼を探す。



炭「水の呼吸 弐ノ型 水車」


炭治郎君の声だ、その声の聞こえた方へ走る


『待たせてごめんなさい!』


ボロボロの3人を見て、こっちはなんとかする。と小さな息を吐き出した。


上弦の鬼?なんでこんなに…


とにかくこの4体は確実に仕留める。


炭「Aさん、どうする気ですか？」


『4体相手する。ねぇ貴方、体に穴空いてるけど大丈夫なの』


玄「あぁ、俺は大丈夫だ…それより、
4体一人でやるなんて正気か！？」


『正気です。私は柱だから
一般隊士を守るのが役目!』


玄「えっ!?柱だったのか!?」


柱なのに…私は柱失格なのかな…?


炭「玄弥!Aさんに謝れ!!
凄く落ち込んでいる!」


玄「あっ…す…すいませんでした!!」


『いいよ…気にしないで…
体力を回復させて』


炭「Aさん！俺らも手伝います！」


『大丈夫だから、下がってて』


禰豆子ちゃんも炭治郎君もボロボロじゃん。


私が柱ってところを見せなくちゃ、若手不足なのに、ここで炭治郎君や玄弥君に大きな怪我をさせたら駄目だ。

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