検索窓
今日:13 hit、昨日:43 hit、合計:150,853 hit

30話 ページ33

貴女side



その後、炭治郎君と蜜璃さん達と少し談笑している間に蜜璃さんの刀は研ぎ終わったようだ。


甘「Aちゃん、私の刀終わったみたいだから先に任務に戻るわね」


『はい、ありがとうございました。刀鍛冶の里、蜜璃さんと一緒でとっても楽しかったです』


ばいばーい!、と大きく手を振って蜜璃さんは刀鍛冶の里を後にした。


『蜜璃さん帰っちゃった…どうしようかなー』


無一郎君はいつ来るんだろう?
会いたいな〜


最近任務が忙しくってずっと会ってないから…


?「あっ…いた」


なんて考えていたから、そんな声に気づかなかった


『無一郎君…早く会いたいな…』


時「Aは、僕に会いたかったの?」


『…え?…無一郎君?
どうしてここに?』


時「手紙届かなかった?
僕、刀鍛冶の里に行くって書いたんだけど」


待って、私今なんて言ってたっけ?


『あの…聞いてたよね?』


時「なにが?
僕に会いたい、って言ってたの?」


バッチリ聞いてました…


時「僕も会いたかったよ?」


私の気持ちとは違うだろうけど、その言葉を聞いて多分私の頬は真っ赤だろう


『あっ…う…嬉しい』


時「手合わせしてくれない?
身体が鈍るのやだからさ」


『あっ、うん!私で良かったら』


時「じゃあ、行こ」


無一郎君との手合わせは3時間程で終わってしまった。
私の刀が研ぎ終わったから…


『無一郎君、手合わせありがとね
体に気をつけて』


時「うん、Aも気をつけな
ばいばい」


無一郎君と一緒にいたい、という気持ちを押し殺し
私は刀鍛冶の里を出た。

31話→←29話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (139 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
281人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

酔知魔仁(プロフ) - キメツ学園のお話、ぜひ見たいです!!続編お待ちしてます…( ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)💭(夢主ちゃんのイラストもう少しです…!) (2022年6月9日 17時) (レス) @page50 id: de62c28f20 (このIDを非表示/違反報告)
ニヒル - 続編作って欲しいです!!鬼滅学園のお話が気になっしかたないんです。 (2022年6月4日 11時) (レス) @page50 id: 2105141ddb (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - 鬼滅学園のお話しもぜひ見たいです! (2022年6月4日 10時) (レス) @page50 id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 天喰先輩に負けず劣らずノミの心臓の夢主ちゃん可愛い‥‥更新頑張って下さい! (2022年5月4日 20時) (レス) id: 9441486e53 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒の帝王!!!!! - 酔知魔仁さん 夢主ちゃんのイラストお願いできますか?    コメントありがとうございました! (2022年4月29日 9時) (レス) @page36 id: ceb2fd02d7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暗黒の帝王!!!!!!!! | 作成日時:2022年4月11日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。