【鬼滅の刃】光柱はネガティブすぎる

29話 ページ32

貴女side



炭「久しぶりです!」


なんてキラキラの笑顔を向けてくれる。さっきの心の傷が癒えていくよ…


甘「聞いて！挨拶したのに無視されたのよ、温泉の良い気分がもう台無し！」


『ハハ…私、嫌われてるみたい』


炭「そんな事ないですよ!それに今日松茸ご飯だって言ってました!」


甘「え〜本当！？」


その一言ですっかり気分も良くなったのか速足に行ってしまった。


炭「Aさんは、もっと自信を持ったほうが良いですよ!!」

自信を持つか…


『ありがとう…やっぱり炭治郎君いい子だね…』


甘「Aちゃーん!早く!!」


『あっ、はーい
炭治郎君また夕食の時』


蜜璃さんと一緒に部屋に戻り、夕食の時間になるまでゆっくりしていた。


雪那「カァ、時透様カラノ手紙デス。」


『えっ?無一郎君から?』


甘「あら?なんて書いてあるのかしら」


『なんでしょうか?』



＿＿落陽A様

僕も刀が刃こぼれしたから
刀鍛冶の里に行くよ、もしかしたら会えるかもね。



『──…時透無一郎』


いつも通りの、簡潔な手紙だ。無一郎君から送ってくれるなんて珍しい…


甘「Aちゃん、口元が緩んでるわよ」


『えっ!?』


蜜璃さんに言われてハッとする
無一郎君から送ってくれたことが嬉しくて無意識に…


『うぅ…恥ずかしい』


「甘露寺様、落陽様
夕食の準備が整いました」


甘「やったぁ〜!Aちゃん早く行こ!」


『はい、松茸ご飯楽しみですね』


炭治郎君と合流?して一緒にご飯を食べた、蜜璃さんは沢山食べてた。炭治郎君は蜜璃さんの鬼殺隊の入隊理由を聞いて、なんとも言えない顔をしてた。

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