28話 ページ31
貴女side
『えーと、これで大丈夫かな?』
私は今、刀鍛冶の里に行く準備をしている。長らく行っていなかったので、持ち物が少し不安だ…。
甘「Aちゃーん、準備できた?」
なんて、悩んでたらもう蜜璃さんが来てしまった。
『あっ…いま行きまーす!』
甘「Aちゃん!刀鍛冶の温泉は、と〜っても気持ちいのよぉ」
『そうなんですか〜
楽しみです』
隠の方に背負われる、里の特定を防ぐために。まぁ、心地よく揺れるので私は日頃の疲れからか深い眠りについた。
甘「…ん……!……ちゃん!Aちゃん起きて!
ついたわよ!」
『…むぅ、寝ちゃったのか』
__カンッ!カンッ!
色んな所で刀を打つ音が聞こえる。
『なんか、凄いな…』
甘「まずは、里長の鉄珍様の所にいかなくちゃ!挨拶するのよ」
『うん』
なんか、鬼殺隊にずっといるけど里に来たのは2回しかないからなぁ…
鉄「どうもコンニチハ、ワシこの里の長の鉄地河原鉄珍
よろぴく」
『よ…よろぴく』
鉄「良い子、かりんとうあげる」
『ありがとうございます』
かりんとう、甘くて美味しい…
『すみません、長いこと薙刀の手入れ自分でしていたので…』
鉄「平気、それ作ったのワシ。安心しな」
甘「私の刀もお願いします!」
鉄「うちの里の温泉は弱った体によく効くから、まあゆっくり過ごしてや」
『はい、ありがとうございます』
甘「はい!Aちゃん、温泉行こ!」
『はい』
__バシャ
甘「気持ちいわねぇ〜」
『はい、気持ちいです〜』
体の力が抜ける〜、なんだか体の疲れがなくなっていく。
甘「あら?」
『どうしたんですか?』
甘「なにか、聞こえたのよね〜」
『本当ですか?誰か来たんでしょうか?』
甘「そうね、そろそろ上がろうかしら」
『はい、のぼせました〜』
ご飯を食べに行こうと浴衣を着て外へ行くと、強面(重要)の男性とすれ違った。
甘「こんにちは〜」
『こんにちは』
?「……」
甘「無視!?」
『あの…名前は…』
結構な勇気を振り絞る
?「…うるせぇ」
…私、嫌われてる?
凄い剣幕で大股で歩いて行った、甘露寺さん号泣してるよ。私も、泣きたい…
甘「あっ、炭治郎君だ!炭治郎くーん!」
炭「甘露寺さんにAさん!」
いい子の炭治郎君、さっきの声?は炭治郎君だったのかな
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酔知魔仁(プロフ) - キメツ学園のお話、ぜひ見たいです!!続編お待ちしてます…( ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)💭(夢主ちゃんのイラストもう少しです…!) (2022年6月9日 17時) (レス) @page50 id: de62c28f20 (このIDを非表示/違反報告)
ニヒル - 続編作って欲しいです!!鬼滅学園のお話が気になっしかたないんです。 (2022年6月4日 11時) (レス) @page50 id: 2105141ddb (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - 鬼滅学園のお話しもぜひ見たいです! (2022年6月4日 10時) (レス) @page50 id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 天喰先輩に負けず劣らずノミの心臓の夢主ちゃん可愛い‥‥更新頑張って下さい! (2022年5月4日 20時) (レス) id: 9441486e53 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒の帝王!!!!! - 酔知魔仁さん 夢主ちゃんのイラストお願いできますか? コメントありがとうございました! (2022年4月29日 9時) (レス) @page36 id: ceb2fd02d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暗黒の帝王!!!!!!!! | 作成日時:2022年4月11日 14時