【鬼滅の刃】光柱はネガティブすぎる

24話 ページ27

貴女side



苦しい…
しかし、その苦しみは数秒で終わった。


ま「あんた
Aちゃんに何やってんのよ!!」


物理攻撃で須磨さんを止めてくれた
まきをさん


『…大丈夫です、多分もうすぐ…』


そんな事を言ってると…


ひょこっと出てきた禰豆子ちゃん
宇髄さんの腕に手を置き…


ボウッ


結構な火力で燃やす。燃やされるのを少し見て私は宇髄さんの元を離れた。


須「〜〜〜〜〜!!」


須磨さんの声が聞こえてくるけど、私は生き埋めにされた人がいないか探さなきゃいけないので無視した。


その、数分後…


伊「落陽」


『あ…伊黒さん、こんばんは』


伊「宇髄はどこにいる」


『えっと…あっちです』

伊「そうか…話を聞いてくる」


そう言い、伊黒さんは宇髄さんの所に行ってしまった


伊「ふぅん、そうか、ふぅん
陸ね、一番下だ上弦の
陸とはいえ上弦を倒したわけだ
実にめでたいことだな、陸だがな
褒めてやってもいい」


そんな声が聞こえてくる。私も上弦の事を聞きたいので宇髄さんの元に行く


宇「いや、お前から褒められても別に…」

須「そうですよ！！」


ま「随分遅かったですね」


須「おっおっ遅いんですよそもそも来るのが！！
おっそいの！！」


『…ごめんなさい』


伊黒さんに言っているのに
私が傷ついてしまったので須磨さんが慌てる


伊「左手と左目を失ってどうするつもりだ
たかが上弦の陸との戦いで復帰までどれだけかかる
その間の穴埋めは誰がするんだ」


宇「俺は引退する
さすがにもう戦えねぇよ
お館様も許してくださるだろう」


『え…宇髄さん、引退するんですか?
柱がこれ以上減るのは…』


伊「落陽の言う通りだ
若手が育たず死にすぎる
お前程度でもいないよりはマシだ
死ぬまで戦え」


いや…そこまで言ってない…。


宇「いいや、若手は育ってるぜ、確実に
お前の大嫌いな若手がな」


伊「……おい、まさか生き残ったのか？
この戦いで
竈門 炭治郎が」


『炭治郎君は、私が少し稽古しました』


それに、禰豆子ちゃんがいたから
助かった命もあります


そう言うと伊黒さんに睨まれた。


上弦の鬼を倒した、それは私が鬼殺隊に入って初めての出来事だ。


鬼舞辻無惨に少し近づいている
そう私は感じた。

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