22話 ページ25
貴女side
う〜ん、やっぱり任務が多いな
雪那「次ノ任務デス、南南東ニ向カッテ下サイ」
さっき任務終わったばかりなのにまた任務だ。本当に多いそして、心に傷を覆う回数がヤバい。体は大丈夫でも、心が…
『…キツイよ、はぁ…』
雪那「…大丈夫デスカ?」
『大丈夫って言いたいけど…』
雪那「元気出シテ下サイ。落陽様ハ、頑張ッテイマスモット自信ヲ持ッテ下サイ」
『雪那いつもいつもありがとう、君がいなかったらきっと心が死んでたよ』
雪那「落陽様…」
『雪那…』
そんな感じのちょっとした茶番をしていたときだった。
「緊急!緊急!!
音柱、宇髄天元カラ緊急伝令!
現在、吉原ノ花街ニテ上弦ノ陸ト交戦中!!
増援求ム!増援求ム!!」
あれは、宇髄さんの鴉…
「何かあったら鴉飛ばして下さい」
『すぐに案内をお願いします!』
上弦の陸…柱がこれ以上減るのは駄目だ
『雪那、近くの柱を呼んできて!』
宇髄さんの鴉がすごい速さで飛んでいく。
…ちょっと待って、速すぎる
『そんなに、危ないんだ…』
宇髄さんが苦戦している上弦、煉獄さんが戦った鬼と同じ上弦…
切り替えろ、今から戦うのは上弦の鬼だ
着いた時には吉原は既に半壊状態だった…
『酷い…』
あまりの静けさに嫌な考えがよぎる。
間に合わなかった?もう手遅れ?
「〜〜〜〜!」
『?』
声が聞こえてくる、誰かはわからないが聞こえる。その声のする方へ向かうと…
「上弦の鬼の頸を斬った!やったよ!」
宇髄さんの妻がいた。
『あの、終わったんですか?』
「Aちゃん!今天元様が上弦を倒したんだよ!」
あそこにいる、そう指差す方を見ると宇髄さんと炭治郎君が死にそうな状態でいた。
…いや、上弦を倒した事は嬉しいけど
皆死にそうだよ…
私は、宇髄さん達の所ヘ向かおうとしたその瞬間
宇「逃げろーーーーーッ!!!」
鬼の体から、
突如発生した黒い竜巻が四方八方に広がり、周りの建物を削り壊し始めた。
『宇髄さん!!炭治郎君!!』
気づいたら、私は二人を助けるために
走り出していた。
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酔知魔仁(プロフ) - キメツ学園のお話、ぜひ見たいです!!続編お待ちしてます…( ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)💭(夢主ちゃんのイラストもう少しです…!) (2022年6月9日 17時) (レス) @page50 id: de62c28f20 (このIDを非表示/違反報告)
ニヒル - 続編作って欲しいです!!鬼滅学園のお話が気になっしかたないんです。 (2022年6月4日 11時) (レス) @page50 id: 2105141ddb (このIDを非表示/違反報告)
霧隠紫音(プロフ) - 鬼滅学園のお話しもぜひ見たいです! (2022年6月4日 10時) (レス) @page50 id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 天喰先輩に負けず劣らずノミの心臓の夢主ちゃん可愛い‥‥更新頑張って下さい! (2022年5月4日 20時) (レス) id: 9441486e53 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒の帝王!!!!! - 酔知魔仁さん 夢主ちゃんのイラストお願いできますか? コメントありがとうございました! (2022年4月29日 9時) (レス) @page36 id: ceb2fd02d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暗黒の帝王!!!!!!!! | 作成日時:2022年4月11日 14時