【鬼滅の刃】光柱はネガティブすぎる

13話 ページ14

貴女side



それから色々な柱の呼吸を視た。全集中の呼吸や鍛錬のやり方などを教えてもらった。


『…はぁっ…はぁ』


自分の筋肉を意識して、
自分の肺を意識して、
教えてもらった呼吸を自分の身体に合うように変えて。


それから2年間自分で身体を鍛えていった。
　

『…出来た、自分の呼吸…光の呼吸！』


完成した、自分の最大の力を発揮できる呼吸、
…あとはお館様に





『お館様、お願いがあります』


私がお館様の役に立てるように…


産「何かな？Aがお願いなんて」


『…私を、最終選別に参加することを
お許しください』


産「…最終選別は七日間、鬼がいる山での
生き残る事が条件なんだよ」


『分かっています。ですか、私はお館様のお役に立ちたいのです。柱の方々の呼吸を参考に自身の呼吸を作りました』


…やはり駄目なのだろうか、私はお館様の役に立つことすら出来ないのか…。


産「そこまで努力したのならば、私にAを止める資格はない。」


『では、私は最終選別に行ってもよろしいのですか』


産「…本当は行ってほしくない気持ちもある。
でも、初めてAが自分の意志を私に伝えた
私はAの意志を尊重したいと思っている」


…お館様


『私は、最終選別に生き残り必ずここへ戻ってきます』

産「期待しているよ」


こうして私は最終選別に向けて最後の鍛錬を始めた。

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産屋敷side


あの時の私の感はこの事だったのかもしれない


Aが初めて自分の意志を私に話た


傷だらけの身体ではない、栄養状態も良くなり、少しふっくらした少女


私の役に立たいと、鬼舞辻無惨を倒し私の呪いを解きたいと


Aは、他の柱達の事を見て自分の呼吸を作り出した。
きっとAが鬼殺隊に入ることで何かに繋がるのだろう…


産「…」


きっと彼女の力もここでなら、
役に立つだろう。



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大正コソコソ噂話
Aちゃんは自分で呼吸を作りました。しかし、見てきた呼吸がすべて自分に合わなかったので
自分が駄目な奴だと思っています。
基本の5つの呼吸をすべて自分に合わせたのが光の呼吸です。
光呼吸は「始まりの呼吸」に一番近いです。

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