告白予行練習？ (ページ2)

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Aサイド

優「Aー」

んー今から睡眠部開始だったんだけどなあ

「ふぁぁ…なに？」

やばあくびでた

優「帰るのちょっと遅くなるかもだから
呼びに来るまで教室で待ってて」

「ん、分かった」

優「よし、じゃ待っとけよー」

「ほーい」

なんか用事でもあんのかな？

まぁ関係ないことか

「ねむ…」

そのまま私は睡眠部を開始した

その時優と夏樹がどうなってたかなんて知らずに

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優サイド

春輝に1人で下駄箱で待ってろって言われたけど春輝来ねーし

意味わかんねー

足音が聞こえ誰か来たと思えば幼なじみの夏樹で

いきなりシャツを掴まれた

夏「優！ちょっといいかな？」

とにかくこの空間が今不思議でたまらない

優「なんだよ、改まって…」

とにかく一番の疑問をぶつけてみる

夏「いきなりでごめんね
ずっと前から好きでした」

優「…え？」

頭の中の整理ができないんだけど

夏「な…な…」

優「な？」

夏「なーんっって！んなわけないじゃーん！ビックリした？」

優「夏樹、お前なぁ」

夏「今のは告白予行練習だよ」

優「はぁ？」

夏「ねーねー！可愛い？ドキッとした？」

優「本気になるよ？」

なんでかわからない嘘を咄嗟についた

夏「はあああ？！」

優「嘘だよ、仕返しー」

夏「ねーねーこれから練習付き合ってよー」

優「…しょうがねぇなぁ、その代わりラーメン奢りな」

夏「えーケチー」

優「そんぐらいいいだろ！あっ、A起こしてくる」

そう言って Aがいる教室に向かった

夏樹が悲しそうな顔をしていることにも気付かずに…

次はもっと主人公ちゃん出します！