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杏「…ねぇ、大丈夫なの」
「杏…皆さんも」
2回目のタイムアウトを取り、戻っているところに、袖を引っ張り、杏が話しかけてきました
振り向くと、みんなもいて、こちらを心配そうに見てきます
「ねぇ、皆さん
今の僕は、皆さんの瞳にどう映っていますか?」
杏「どう映ってるか…?」
「はい」
きっと哀れなことだろう
【かわいそう】何て思われているのでしょうか
僕の嫌いな言葉は、この言葉ですから、これだけは絶対思われたくない
バレーができなくなってる主将…か
それこそまさに【かわいそう】なんでしょうね
天「俺はさ、今の美琴はいつもと違って見える」
杏「悩んでたりするんじゃない?」
緒玖斗「調子悪い?」
織里「考え事してるような感じ」
春翔「ボーッとしてるって言ったら聞こえが悪いけど、そんな感じ」
栞「(コクッ」
「…かわいそうって、思いませんか?」
天「それ、どういう意味だ?
【かわいそう】ってさ、美琴の嫌いな言葉だよな」
「え、なんで知ってるんですか?」
思わず驚きます
誰にも言ってないのに
杏「普段の生活で、聞こえてくるその言葉に反応してるところ見たら、そりゃね
それに、辛そうだった。さっき言う時にね」
自分のわかりやすさに驚きというか、なんというか…
ちょっと拍子抜けというか、面白いです
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古都 - 雷雅さん» ありがとうございます!今まで体調悪かったんで、その分頑張りますね! (2018年6月6日 22時) (レス) id: 22f5ccf303 (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください! (2018年6月4日 17時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:裡古都 | 作成日時:2018年3月11日 14時