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あのあと、練習となり、木兎さんたちがいる体育館へ向かいました
ダァンッ
トッ
キュッ
たくさんの音が聞こえてくる
どれも聞いてて気持ちがいい音です
音が止まったから入ってみます
ガラッ
美琴「し、失礼しm 赤葦「美琴っ‼危ないっ」 えっ」
ボールがこちらへ飛んでくる
「だよねぇ〜ww」
「うけるぅ〜ww」
後ろから話し声が聞こえます
やばい。このまま僕が避けたら彼女たちに当たる
このままいても僕が怪我をする可能性がある
こうきたら、道は一つしかない
僕が受け止める
素早く腰を下ろして、丁寧に、慎重にレシーブをする
真上に上がったボールを、次は、背筋を伸ばし、指先で勢いを殺して、相手から見たらどこにあげるか分からないような綺麗なセットアップ意識をして、ボールを高めに上げる
少し下がってからの助走
キュッ
踏み切って
ダァンッ
打つっ
トンットトト
ボールの転がる音がする
そこでやっと自分は後ろの人を守ることができた喜びと、あ、打ってしまったというやってしまった感が僕を襲う
まぁ、そんなことはどうでもいい。怪我とか当たってないかがとりあえず心配ですね
美琴「ふぅ…あ、あのっ、誰かボール当たってませんか？」
黒尾「お、おう。大丈夫だ」
美琴「よかったです！
あ、今日お世話になります。獅清高校バレーボール部主将、1年生の遥風 美琴です。よろしくお願いいたします(ペコッ」
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古都 - 雷雅さん» ありがとうございます！今まで体調悪かったんで、その分頑張りますね！ (2018年6月6日 22時) (
レス) id: 22f5ccf303 (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください！ (2018年6月4日 17時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裡古都 | 作成日時：2018年3月11日 14時
